BS-TSBで、平日の夕方18時30分から「水戸黄門」が放送されている。
現在、シリーズ第2部だが、第1部に引き続き、第2部が放送されているが、佐々木助三郎役を杉良太郎さんが演じておられる。
杉良太郎さんはこの第2部までのご出演なので、とても貴重な映像である。
水戸光圀役はやっぱり東野英治郎さんである。
初期の作品では険しい表情が目立つが、放送回を重ねるごとに、笑いが垣間見えるようになる。
「水戸黄門」は、経営の神様と言われた現パナソニック創業者の松下幸之助さんの肝いりで制作が始まった時代劇である。
経営の神様が、もたらしてくれた勧善懲悪のドラマは、多くの人の心を魅了し、「水戸黄門」は歴史にその名を刻むテレビドラマとなった。
初期の作品では、うっかり八兵衛、風車の弥七が登場する場面も少ないし、八兵衛は黄門様一行ではなく、弥七を親分と慕うスリである。
仕事に疲れて帰宅し、録画した「水戸黄門」を観て、疲れを癒している。お決まりの悪人が退治されることで、こうでなきゃ、現実はそうじゃないけど・・・などと思って、観ている。
「水戸黄門」の復活を期待する人が多い。
ぜひ、本格的な時代劇として復活してほしい。