「人の話の腰を折ってはいけない。人の話題を横取りしてもいけない」。

 

 アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンの

言葉である。

 

 

 

「傾聴」という言葉があるが、人が話をしているときに、人の話の腰を折る人がいる。

 また、最後まで聴かずに、話し始める人がいる。

 

 前の上司がそうだった。まだ説明しているのに、途中でさえぎって話し始める。上司だから、自分が引いていたが、最後まで聴けばいいのに、いつもそう思っていた。

 

 

 

 

 その気持ちを見透かされたのか、上司に左遷させられた、飛ばされたのかもしれない。

 

 特に、上司は部下の話をよく聴くべきだ。

 部下が一生懸命話してるから、聴いてあげたい。

 同じ話ばかりするときもあるだろうし、一生懸命さからか、自分のアピールなのか、どうでもいいことを話し続けることもある。それも、受け止めてあげるのがいい。

 部下の話もいずれ終わるのだから・・・。

 

 

 

 

 口は1つだけど、耳は2つある。

 だから、聴くことが大切である。