3月31日。部署を離れるとき、挨拶に来てくれた人、挨拶してくれなかった人がいる。
挨拶してくれずに帰る人も多いし、最終日が休みの人もいる。
最終日に休みなら、前日に挨拶をするだろうが・・・。挨拶もなかったのは、挨拶するつもりもないし、挨拶しても何の利益もないということだろう。
人望というが・・・、人望があれば、挨拶があるだろう。
でも、それだけじゃない。その人に力があれば、挨拶に来るだろう。
送別の日に、最後の日に、人がどんな行動を取るかにより、その人のことがよくわかる。
私が特に何もしてあげなかったかもしれないけど、挨拶をしてくれた人もいる。
反対に、私が配慮してあげたのに、挨拶してくれなかった人もいる。
すべては、私の不徳の致すところ、と言いたいが、それは違う。
この人にお世話になった、この人が力がいる、そんな打算的な考えの人もいる。
だから、自然に受け止めるしかない。
でも、人として、挨拶をしないのはどうなんだろうか。お金もかからないし。
こういうときに、その人、というものがわかる。
でも、本当の友は、挨拶をしてくれる。
それが、うれしい。そして、心の救いである。