『監察医・篠宮葉月 死体は語る』。
2001年から2014年まで、テレビ東京・BSジャパンの共同制作で放送されたテレビドラマ。
全15回放送された。
原作は日本の法医学者で、元東京都監察医務院長の上野正彦さん。上野正彦さんは「死体は語る」など法医学がテーマの著書も多数ある。
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主演は高島礼子さん。
全15回だから、このシリーズは一定の支持が得られたのだと思う。
関東中央監察医務院の監察医篠宮葉月が主人公の刑事ドラマ。
高島礼子さんは本当に美しい。その美しさを2001年から2014年まで14年間、美しさはまったく変わらない。今も変わっておられない。
私は男性だが、こうして年齢を重ねたいものである。
若さ、エネルギッシュな美しさから、円熟味を増した美しさへと変わっていく。それが、理想である。
第1作から9作まで、篠宮葉月の相棒というか、よき理解者として、地井武男さん演じる仙道篤志刑事の存在が光る。
「葉月ちゃん」と親しみを込めて、仙道は呼ぶが、それは、亡き妻が葉月の親友だった縁からである。仙道は妻を殺害された後も、一人娘を大切に育てながら、刑事の仕事をする。
葉月は独身だが、趣味は仕事、生きがいが仕事というキャリアウーマン。こんなに美しい女性がひとりでいるのが不思議だが、これはドラマだからだろう。
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死体を解剖するシーンで始まることが多い。
解剖のシーンは全裸になるが、女性の死体だと、乳房も露出する。 最初の頃はぼかしはなかったが、いつの頃からか、ぼかしが入るようになった。ちょっぴり、女性の裸が見えるのが楽しみであった・・・。
主役を固める脇役の皆さんの存在がドラマを盛り立てる。そのことで、主役の魅力がさらに増す。
篠宮葉月は、ひたすら真実を追求する。ぶれることなく、妥協することはない。
美しい女性が真実を求める姿が美しい。