前回、6球団増設し、3つのリーグとするか、セントラルとパシフィック、各リーグを東地区と西地区に分けるアイデアを紹介した。

 

 最終回は、さらに壮大なアイデアを披露したい。

 

 セントラルとパシフィック、それぞれ6球団ずつ増設し、東地区と西地区、そして、中地区に分けて、戦うものだ。

 

 つまり、セントラルとパシフィック、それぞれ12球団が所属し、東地区に4球団、西地区に4球団、中地区に4球団とする。

 

 各地区の勝率1位球団とワイルドカード1位の球団、計4球団がトーナメント形式でリーグ優勝を賭けて戦う。

 そして、リーグ優勝した球団同士が日本シリーズに進出し、日本一をかけて戦う。

 

 これは、アメリカ大リーグと基本的には同じである。

 アメリカ大リーグは全32球団あるが、日本のプロ野球は全24球団となる。

 大いに盛り上がると思うし、このアイデアは十分実現可能だと思う。

 

 では、どの都市に本拠地を置くのか。

 新たに、12都市となる。

 

 前回、次の6都市を候補とした。だから、これに、さらに6都市必要である。でも、心配、ご無用である。

 新潟市(新潟県)

 静岡市(静岡県)

 金沢市(石川県)

 大阪市(大阪府)

 高松市(香川県)

 熊本市(熊本県)

 

 新たに候補としたい都市は次のとおりである。

 旭川市又は函館市(北海道)

 秋田市(秋田県)

 宇都宮市(栃木県)

 長野市(長野県)

 豊田市(愛知県)

 京都市(京都府)

 岡山市(岡山県)

 松江市(島根県)

 松山市(愛媛県)

 鹿児島市(鹿児島県)

 

 全部で11都市挙げてみた。

 十分誘致できる規模の都市である。

 

 球団が18球団なれば、現在の1.5倍のプロ野球選手が必要になる。24球団になれば、現在の2.0倍のプロ野球選手が必要になる。

 

 戦力外通告される選手も大幅に減る。

 もちろん、簡単に球団経営はできない。

 そして、ファンの後押しが必要である。

 

 既得権益を守りたい人たちもいるだろう。

 だが、未来を見据え、将来のプロ野球発展を期待し、プロ野球の球団増設がされることを願いたい。