先日、部下のいい加減な仕事を見て、ふつふつと怒りがこみ上げ、思わず?怒りを爆発させた。


本当は怒りたくはなかったが、さすがに怒りを制御することはできなかった。

努めて穏やかに怒ったつもりであるが、怒られた相手がそれをどう受け止めたかは分からない。


ちゃんとやってよ、というフレーズも口にした。このフレーズは、イチロー選手が以前、智弁和歌山高校の生徒たちを指導したが、イチロー選手が指導を終えた後、帰る際に選手たちにかけた言葉である。

智弁和歌山高校はイチロー選手の指導が大きな影響を与えただろう。甲子園で破竹の勢いで勝ち進み、見事優勝した。

ちゃんとやってよ、は誰にでもわかる言葉であるが、イチロー選手の発言だから、重い言葉に感じる。シンプルな言葉だが、名言である。


ちゃんとやる、しっかりやるという意味であるが、手を抜くことは簡単だが、しっかりやることが必要である。

しっかりやってから手を抜けばいい。


いい加減な仕事をして、後悔するのは自分である。

ちゃんとやってよ。

分かってくれたと信じたい。