インターネットを見ると、人に対する批判が目につく。本当に悲しいことである。

確かに、批判されるような行動をした人は批判されて当然かもしれない。

でも、私なら批判はしない。批判するほど、私は優れた人格者でもない、人間でもないからだ。

批判された人は本当に辛いと思うし、相手の立場に立てば、批判されるのは嫌だろう。


人の悪口はなるべく言わないようにしている。悪口ではないにしても、悪口であることには変わりない。準悪口も言わない。

悪口を言った後、嫌な気持ちになる。


悪口と批判とは異なるが、批判することもしたくない。批判するほどの人間、人格者でないからでもあるし、批判される人のことを思うと悲しい。批判からは何も生まれない、悪口となると、なおさら言わない、言うべきではない。

自分は正しい。もちろんそういう気持ちもあるが、そういった驕りの気持ちが自分に跳ね返ってくることになるだろう。