自治会の仕事と表現するのはどうかと指摘を受けるだろうが、まさに、これは仕事である。

 本来は市役所の仕事と言いたいところだが、市役所も手いっぱいで無理だろうから、どなたか自治会で雇って、仕事をしてもらえるとありがたい。そういった自治会があると聞いたこともある。

 

 こう思っているのは自治会役員を何度か経験した人間の素直な気持ち。好きでやっている人は別として・・・。

 

 自治会の役員をしていたときは、土曜日も日曜日も自治会の仕事をしていた。平日は本来の仕事だし、とても休む暇はない。

 

 NPO法人に自治会の運営を委託するとか、地域の公民館の管理人に自治会の業務をやってもらうとか、考えないといけない。

 なぜなら、高齢化が進み、自治会の仕事ができない人がだんだん増えている。自分の身も辛いのに加えて、人のために仕事ができようか。

 

 全国共通の、特に都市部では深刻な問題になると思う。

 私はまだ若いので、身体は動くが、平日は仕事があるし、家庭の事情もいろいろある。

 

 愚痴ばかり言っても始まらないので、何かいい方策を真剣に考える時期にあると思う。

 ただし、ひとりでは解決できない。みんなで議論し、みんなで相談し、よりよい方策を考えないといけない。