憧れだけでは生活できないかもしれない。

 

 私は将来、北海道に住みたいと勝手に思っている。

 将来はいつなのか? まったく案もないが・・・。

 広い大地には無限の可能性があると思うし、受け止めてもらえると。

 

 未曽有の自然災害が北海道を襲ったときや今回の新型コロナウイルスの感染拡大で大変な状況になったとき、憧れだけではいけないと思った。

  

 北海道で生活していくためには、一定の収入が必要となる。退職した後の年金収入だけでは生活が苦しいだろうから、副職が必要かもしれないが、そんな技術があるわけじゃなし・・・。副職ではないか? 退職したんだから(笑)。

 

 JR北海道は多くの路線がもはや単独では運行不可能と発表している。北海道や沿線自治体などが何らかの支援をしない限り、廃止せざるを得ないとしている。

 鉄道を廃止させないためには、鉄道の利用客を増やすしかない。増やすためにはどうするか? 

 北海道の人口を増やす、つまり、本州などから移住させるしかない。又は子どもがたくさんできるような政策が必要だ。

 

 新型コロナウイルスの感染拡大により、巷では、地方への移住が一つのブームになっているが、憧れだけでなく、しっかりとした生活の基盤を持つ必要がある。

 

 手に職を持つこと、これが働く者の原点である。

 具体的に、手に職を持てればいいが、それは頭脳、知識であってもいいだろう。

 

 憧れだけではいけないとは思うが、北海道には憧れてしまう。