安倍総理大臣が辞職された。
日本の歴史上、最も長い間、総理大臣を務められた。
今は、安倍元首相と呼ばなければいけないが、潰瘍性大腸炎という病気に蝕まれ、志半ばで辞職された。また、もう一つ、新型コロナウイルスという突然発生したウイルスには勝てなかった。
安倍元首相の功績は何もないと評価される人も多いが、私はそれは違うと思う。大きな変化がなかったとも言えるが、それは安定した社会であったことの証左と思う。
安全、安心、平和が一番である。諸外国に対し、強い日本を世界に示し、世界と対等に渡り合った。そのことが日本に平和と安定をもたらしたと思う。
美しい日本を掲げた。本当に美しい日本になると期待した。実際に、日本はいい国だと思うから、美しい国である。
何もしなかった。功績はない。平凡だったかもしれない。しかし、平凡な社会、世の中であったからこそ、幸せだったと思う。
お顔を拝見しても、優しさを感じた。
どんなことがあっても、奥様を守った。
いろんな疑惑もあった。本当の真実が何かはわからないが、人間として、嘘偽りを述べておられなかったと信じたい。
潰瘍性大腸炎という病気をぜひ克服され、再び、日本国のためにご活躍されることを祈りたい。