昨日の夢。
とても不思議な夢を見た。
僕は夢の中で、別れた彼女と会った。
彼女とはもう2ヶ月も会っていないから、彼女の顔なんて忘れたと思ったのに、あれはまさしく彼女だった。
彼女は夜中なのに僕の部屋まで来た。どんな服を着ていたとか、どんな表情をしていたとか僕には確認する時間すらなかった。ただただ「なんでここにきたの?」という気持ちしか僕にはなかった。
僕はビックリしたけど、彼女が来ることを拒みはしなかった。ただ、うれしいという気持ちでもなかった。もう彼女とは会いたくないと今では思っていたからかもしれない。
なにを言ってるのかはわからなかったけど、何かを僕の耳元で囁いてから僕のそばに寄ってきた。驚きのあまり、僕は声も出せないでただただ彼女をみているだけ。時折笑顔も見せながら、なんの違和感もなく彼女は僕の部屋に入ってきて、僕のそばに寄ってきた。
そばによってきた彼女を、僕は昔のように抱きしめてみた。
その瞬間、彼女の体は別の女性になっていた。
彼女の顔を確認する間もなく、彼女は別の人になった。
びっくりした僕はベットから起き上がってみた。
起きると、時計は朝の四時。
現実に戻った瞬間だった。
僕はなんだか汗をかいていた。「やっぱり夢だったのか」、僕はがっかりすることもなく、ただただ夢でよかったという思いでいっぱいになった。
しばらくその夢のことを考えた。とても不思議な夢だったのでインパクトが大きすぎた。
彼女は僕に何か言いたくてきたのだろうか、とすると彼女は僕に何と囁いたのだろう、なぜこんな時間にきたのだろう、そしてなぜ僕が抱きしめた瞬間、なぜ彼女は他の女性に変わってしまったのだろう…
彼女はもう、当然の話だけど、僕の所には戻ってこないし、なにを言いたいわけでもない。ただただ「サヨナラ」を伝えるためだけにわざわざ僕のところまできたのだろうか。今、冷静に考えるとそうなのこもしれない。
今日はそんな不思議な夢のことを一日中考えていた。