山の端(やまのは)トレイル -6ページ目

山の端(やまのは)トレイル

自然界が創り出す最高の曲線美「稜線」。今週もどこかの稜線に導かれて…そんな登山初心者の山行記録。

恵那山(2191m)


最近は百名山に登る前に必ず深田久弥氏の「日本百名山」を読んでから登るようにしています。山の歴史や名前の由来まで解説してくれているのでその山への愛着がさらに深まります。


「えなさん」。中央アルプス最南端に位置する山。百名山の中でも少し地味な印象を受ける山ですが、島崎藤村が幼少時代に眺めて育ち、深田氏以前に日本アルプスの父ウェストンがこよなく愛した山でもあるそうです。


先日事故のあった中央道の笹子トンネルと同じ吊り下げ型の排気ダクトを使用している「恵那山トンネル」がよくニュースにも出てましたね。緊急点検を行い安全は確認されているようです。



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12月16日(日) 日帰り 晴れ晴れ


峰越林道ゲート(9:41)~広河原登山口(10:06)~恵那山山頂(13:25/13:50)~広河原登山口(15:34)~峰越林道ゲート(15:58)


標高差:936m(登山口~山頂)


標準タイム(無雪期:登山口~山頂)

登り:3時間30分 下り:2時間10分




なんと金峰山以来3週間ぶりの山行になりますしょぼん


先々週は仕事、先週は大雪となかなか冬の山は難しいダウン


忙しくてしばらくブログも更新できませんでした・・・(ま、あまり読んでいる人もいないと思われますがw)



3週間ぶりに選んだ山は「恵那山」。長野県と岐阜県の県境に位置していますが、長野市内からだと高速に2時間半ほど乗らなければたどり着けない近くて遠い山。


「山と高原地図」で見ると、恵那山トンネルの手前に「園原」というICがあり、登山口までかなり近い音譜


でもナビがその手前のインターで「降りろ降りろ」と叫ぶ。たまにとんでもない道を指示するナビなので、「またか・・・」と思って無視して進むと・・・



「園原」の降り口がない叫び

そのまま恵那山トンネルに突入。「天井よ落ちるなよ」と心で唱えながら次の中津川ICで降りました。


よく見ると「ハーフインター 名古屋方面のみ利用可」と書いてあるではないか目

そんなインターチェンジがあるのかパンチ!


再度中津川~園原まで引き返す。これで40分ほどのロスに時計



園原から林道のゲートまでは15分ほど。しかし林道は狭く、全面凍結している場所もあり、スタッドレスでも持って行かれてガードレールに激突しそうになりましたドクロ


林道を進むとゲートがあり、その横が駐車場になっています。

停まってた車は3台車


そのうち2台は僕が着いたときにちょうど出発する20代ぐらいの単独男性と夫婦でしたが、もう9時半前だというのに、遅い出発だな~。


登山道は完全雪道なので、ラッセル回避でわざと遅出なのかなw


実際、この日早出したらしき人(途中ですれ違った単独男性)がラッセルしてくれたようで、先週の週末のドカ雪以来、入山した人はいない様子の道でした。


ラッセルと言ってもツボ足の踏み跡が残っていただけでしたけど、それでもかなり助かりました合格



先行2組を見送ってさぁ準備です。


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この日デビューの靴ラブラブ


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AKU(アク)のコネロ IMS GTX


「アク」は石井スポーツぐらいでしか扱っていないメーカーのようですが、試し履きして気に入ってしまいましたラブラブ


今まではコロンビアの登山靴を使っていて、ソールが柔らかめでアイゼンとの相性があまりよくなかったのですが、これは軽さといいソールの硬さといい申し分なしグッド!


しばらくお世話になりそうです。




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こちらも本日デビューのストック。ブラックダイヤモンドアルパインカーボン」。


前回の金峰山でグシャっと曲がってしまったので新たに購入しました。


今まではシングルストックでしたが、雪山はダブルストックの方が使いやすそうなのでダブルで。

しかもアルミではなく丈夫な「カーボン」にこだわりました。


本当は「LEKI(レキ)」が欲しかったのですが、レキのカーボン素材になると異常に高くないですか¥



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ゲートの横に入山ポストがあります。

ここから約2KM、30分ほどの林道歩きです。



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全面凍結している場所もあり、慎重に歩きます。落石もゴロゴロと。



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ここが「広河原登山口」。深田久弥氏もこのルートを辿ったようです。



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この橋を渡って登山道開始ですが、増水時は渡れません波

増水で流されて死亡した事故も以前あったようです。


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トレースを辿って進みます。このあたりの雪は15~20cmぐらいでしょうか?



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いきなり急登が始まりますが、ジグザグに切ってあるのでそれほどしんどい急登ではないです。

でもその分道が長くなり、尾根に取り付くまでにけっこう時間がかかりますあせる


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1組目の先行者に追いつきました。ご夫婦でしょうか?

ピッケルもしっかり装備していました。


右に行ったり左に行ったり。

道幅が狭いので滑らないように注意ショック!


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2組目の先行者です。ご夫婦でしょうか?

僕が駐車場に着く前に出発した方のようです。


こんな笹の上を歩いていきます。雪がなければ逆に歩きにくいかもねべーっだ!


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途中こんな表示で「○/10」を示してくれるのですが、なかなか次の表示が出てこないなぁという感じでした。


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ようやく1段目の尾根に取り付いたようで、少しなだらかな道に変わります。


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山頂まではずっとこんな感じのツボ足トレースです。

そこに歩幅を合わせて進むので、けっこう時間はかかりますショック!


このトレースを見る限り、最初にこの足跡をつけた人と、僕が駐車場に着いたときに出発した単独男性の2人しか先行者はいないようです。



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少し登るといきなり南アルプスのパノラマが・・・クラッカー


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雪の深さは30~50cmぐらいでしょうか?


こうなるともう歩くと言うよりは、終始「腿上げ」ですドクロ

時間もかかるし、普段の山行よりも筋力を使います。


山頂までこれが続くので、この日はノーアイゼンで行けました。スノーシューかワカンがあった方がいいかもしれません。


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え?これを登るのね・・・ショック! 尾根上り第2段目アップアップ


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ここでようやく3人目の先行者が見えました目

単独男性です。



この坂を登る途中が絶景なので、ここでしばらく撮影タイムカメラ


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南アルプスが一望できます。

左奥の方にかすかに見えているのが八ヶ岳かな・・・


南方面から順番に・・・
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望遠で・・・
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この天気晴れ今日はたくさんのハイカーが雪山に登っているのかな音譜




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尾根上り第3段アップアップアップ


この途中にザックがポンと雪の上に放置されています。

おそらく第一先行者(最初のラッセル)がデポしたものでしょう。




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尾根上り第4段アップアップアップアップ


こんな風にまだ登るのか?まだ登るのか?という感じで1716m地点に着きます。


ちょうど、ザックの主がピッケル片手に降りてきましたニコニコ


「ご苦労さまです。たいへんだったでしょう?」


「でもラッセルってほどでもないから・・・」


かっこええクラッカー




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雪もさらに深くなります雪


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奥が駒ヶ岳、手前が空木岳。


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御嶽山、乗鞍岳、北アルプス(穂高・槍)の三重奏合格



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御嶽山。


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乗鞍岳。


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穂高・槍ヶ岳。


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頚城山塊(妙高・火打・高妻)まで見えました。


ここが最後の眺望です。ここから山頂までは展望はありません汗




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1716m地点を越えても、登りは緩やかに続きますが、ここからの登りがくどいほど長いパンチ!


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最後の一登りビックリマーク


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ようやく山頂に到着。

けっこう広いなぁ。奥に見えるのは神社の祠。


・・・誰もいません。






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雪だるまが可愛いラブラブ


ここには三角点があるにもかかわらず、眺望はなし。


実はさらにこの奥に山頂避難小屋があり、そこが2191mの最高点になります。

そこからは眺望があるようです。



でも地図上でも正式に山頂になっているのはここなのです合格





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あれれ?でも高度計では2300mになってる叫び

今まで誤差はあっても50m以内だったのに・・・


登山口から3時間20分腕時計

写真を撮る以外はほとんど休みなく登ってきたからこんなもんか。


下りで2時間以上かかりそうなので、暗くなるまではけっこう時間ギリギリあせる

奥の最高点まで行くのはやめにしてオニギリを食べてコーヒータイムコーヒー


至福の時。。。と言いたいところだけどやっぱり山頂は寒い雪の結晶



下りはトレース関係なしにズンズン降りるダウン


雪がクッションになって膝にも優しいグッド!



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あれ?ワカンの跡がついてる。



下り途中で1組目に追い抜いた夫婦が休憩していましたがこれから登るとなると時間的に厳しいと思うけど・・・ガーン


2組目に追い抜いた夫婦は想像以上に雪が深かったからか、途中撤退で登山口のところにいました。



1時間40分で登山口へクラッカーがんばったなぁ



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園原インター近くに「昼神温泉」があり、そこの「湯ったり~な昼神」温泉

日曜ということもあり、おっちゃんパラダイスでしたw


泉質はかなりよかったです合格


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食事もとれます。

ソースカツ丼をいただきました。


駒ヶ岳の麓「駒ヶ根市」の名物は「ソースカツ丼」です割り箸


でもいったい「ソースカツ丼」を名物にしている街は全国にどれくらいあるんだろうか・・・

3つは知ってるけど・・・ニコニコ




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