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侍営業道

侍や武士から学ぶ現代の生き抜く知恵について


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新当流:実生活におけるその転用2「自分の力量について」


自分の力量を測る指標のひとつを


「エネルギーの強さ」としました。



今日はこの

エネルギーの強さについて書かせていただきたいと思います。




剣術家の教えではよく「恐れるな」と言っています。



これとエネルギーについて記載したいと思います。





まずエネルギーの強さは一定ではないと思うのですが

便宜上


Aさんが持っているエネルギーを100とします。




Aさんが考え事があり、悩み恐れれば40使います。

目の前に怖い人が現れ脅され、萎縮し恐れたら40使います。



あっというまにその場で

Aさんが発揮できるエネルギーは20となります。




目の前の敵が80くらいのエネルギーで当たって来たら

20対80

で勝ち目がありそうにありません。



私はこれを考えながら、いかに無駄なエネルギーを使わないように

工夫することがが重要だなぁと思いました。




というわけでエネルギーをなるべく無駄に浪費しないで

生活するには



・悩んだりして、自ら恐れを作り出さず

・外から脅迫等の刺激に対し、外界を恐れない


このようにすればいつでもエネルギー充填100%。



これができれば苦労はしないのですが。

まずは心がけることからはじめたいなと。





「恐れるな、己は相手と共にある、心を新しくしてことに当たれ」



と先日視聴したNHK塚原卜伝のドラマでの台詞でいっていました。




次回はエネルギーが強そうに見える人がなぜそうなのか

について書きたいと思います。

 

続く

わたしは10年間営業をしています。


最初のほうは

悲しいことや苦しいことふがいなさからの自己嫌悪

さまざまな葛藤に苦しみました。とてもつらかったです。



どうして売れないか

どうして顧客に相手にされないか


悩んだ末に


売りたいだけの自分

好かれたいだけの自分


に気づきました。


そして考えていくうちに


売るためには売りたい気持ちをなくさないといけない

好かれるためには好かれたいという気持ちをなくさないといけない


とうすうすわかってきました。


そんなときに侍関係の本を読みまして。


「勝つためには狙う心を失くす」

という言葉を見て、これだと思いました。


狙う心があるとどうしても

表面に出てくるようです。


それが相手に伝わり警戒される。



勝ちたいという気持ちを失くせば、相手の本当の姿が見えてくると思うのです。

狙う心を無くせば、本当に顧客が求めているものが見えてくると思うのです。



photo:01

札束を思い描くの図

少しわたしのはなしを
わたしは法人の新規開拓営業をしています。

営業というのは結果が全てです。
こんなにがんばったから評価してよ というのは通じない世界です。

なので、勝ちにはこだわります。
ただ私はドロドロした争い事が嫌いなので相手を打ち負かす事を最終目標に置きたくはありません。

なので、このブログにおける

勝ち

の定義とは

自分の想う、願う事を通す事

としたいと思います。

端的に言うと
自分の思い通りにできたら勝ちです。

ただしこの
「思い通りという目標」は理に沿ったものでなくてはいけないと思っています。

自分勝手な 思い通りは避けたいものですね。

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自分>相手




の状態でいかに戦いに望むか(目的は勝つことですから。)


しかし相手の力量がわかっても、自分の力量がわからないと

相手との差がわかりません。


ですので、自分の力量を正確に把握するのはとても大事です。



でどうやって把握するか


まず

自分の力量はこれくらいかなと想像してください。



もわもわもわもわ





、、、、たぶんそれは間違っています。


おそらく実際の120%くらいじゃないでしょうか。


いや、もしかしたら80%かも。





なので人に聞きます。

「私はどれくらいの力量かと?」


なので実際行動して結果をみます

「私は思ったとおりの結果を出せるかなと?」



自分で測った自分の力量は仮定でしかないので


第三者の測ってもらった自分の力量と比べたり

実際に行動してみたりして

現実の値をはじき出していくことが必要だと思います。


甘く見積もって調子に乗って戦いに望んだら、ボコボコにされたという例は歴史上にいろいろあります。




さて、力量といっても漠然としているので

自分をプロットするために

指標を立ててみました。


剣術ではよく 「天然自然の理に沿う」ということを重視されますがこれを

わかりやすくいうと「理に沿った行動が出来る」とします。

これをひとつの指標とします。


また、世の中には理に沿っていなくてもパワーで押し切る人がいますね

これを「エネルギーの強さ」とします。

これをもうひとつの指標としますと。



この二つの軸を図示すると


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こうなります。



Aはエネルギーはあるけれど理に沿った行動が出来ない

  →エネルギーの高さゆえ、自分や周りへの行動・影響力は高いが、

   理に沿った行動が出来ないので、自分にマイナスの行為をしてしまい いつか自滅する。


Bはエネルギーもあり、理に沿った行動が出来る

  →高いエネルギーのすべてを理に沿った行為に注ぐので、やることなすこと自分にプラスに働く。


Cは残念

 →周りへの影響度は低いが、ちょっと悲しい


Dは疲れてしまいます。

 →理に沿った行為を出来るが、Aのような人がいるとちょっと疲れてしまう。

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私はこの指標で人をみていたりするのですが

どのあたりに自分はプロットされるでしょうか?





ゆらゆら揺れ動くのが人ですから

時期や環境や体調や分野によりABCDいつも自らの位置は入れ替わるものとはなりますが。


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新当流とは塚原卜伝(1489年~)が興した流派ですが

この流派の教えに


「敵の長所と渡り合うことを避け、短所を突くことが大事だ」


という教えがあります。

この人は生涯無敗だったそうです。




大変あったりまえなことを言っており


実生活にてうまく活かしていきたいものですが

現実社会にてわれわれは実行できていると思われますか?


私はなかなかおそらくできていないでしょうと思います。


理由は簡単で


そう簡単には己と相手の力量が分からないから

ではないでしょうか。

また己と相手の力量は常に一定ではないですからね。



相手の力量が測れないのは、

自分が相手を計れるほどの物差しをもっていない

つまり相手より力量が低いからではないでしょうか。


ですので、「相手の力量が測れない」ときは戦いをなるべく挑んではいけない

もしするにしても力量を測るための小競り合い程度にとどめるべきと思われます。


相手の力量が測れるというのは

相手がどのような行動や言動をするかをだいたい読め、それに対応できるということです。


自分>相手


というイメージを描くとわかりやすい。



たとえ、力量が読めても相手を追い込んでしまえば

窮鼠猫を噛むということもあり

瞬間的に


相手>自分


になるため

調子に乗って、相手を追い詰めてはいけません。


この逆もしかりでたまたま相手が調子の悪いときだからといって

攻撃すれば後で手痛いしっぺ返しをくらいますのでどうぞご注意ください。




心がけたいのは、相手も自分と同じ人間であり

強いところもあれば弱いところもある

強いいときもあれば弱いときもある

こう思って人に接することではないでしょうか。


戦いとなれば、これをつかってうまく立ち回るとよいのではないでしょうか。

戦いはないに越したことはないのですけれどね。




次回は自分の力量の計り方について記載したいと思います。






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世は血で血を争う闘争 競争の時代

いつの時代も戦いに明け暮れるのが世の常であります。





正義が悪に負け 正義が悪に勝つ

こんなことがぐるぐるぐるぐる繰り返されて世の中は回っているのでしょう。


また視点を変えれば、どっちが正義か悪なのかわからなくなります。


とどのつまり、戦いとは正義も悪もなく

理念と理念のぶつかり合いなのです。

個人と個人のぶつり合いなのです。



日本には

この「戦い」を突き詰めた

人たちがいました


「侍」です。




侍は闘争を通して武士道という道を見つけました。


侍の中には闘争にあけくれた人たちもいましたが


が一部の侍たちはまったく逆説的なゴールにたどり着いたようです



戦いを突き詰めた結果 




「相手に勝つためではない闘争」


という不思議なゴールにたどり着きました。


おそらく、侍の中には根っからのやさしい人たちがいたのでしょう


その人たちは相手を殺すだけの戦いに価値を見出せなかった

だから違うゴール を見つけたのだろうと私は思います。


戦いに関する先人の知恵にあやかりたいものです。

それはきっと平和や平穏を作り出すことなのだと思います。