嫁はんに九重のミヤマキリシマを堪能させれて、安心していた俺だった。
しかし、あちこちでオオヤマレンゲがどうだの、ヤマボウシがどうだのとアップされ、気になって仕方がない!
前から季節の植物などあまり気にしていなかった俺だ。
なにしろ、ミヤマキリシマと紅葉と、あとは雪山くらいしか興味がなかったからだ!!
ということで、こんにちは、山バカのおっちゃんYBOです!
ここは実家の物置小屋から出てきた俺ではない。
そのことはさておき、俺は山も登りたければ、キャンプも毎日したいし、三食を焚火でしたいと思っている。
だったらハイキングもキャンプも焚火も同時にしようではないか!
ここは英彦山野営場。
今回はこのような段差のある場所で初めて設営してみた。
というより、申し込んだらここを指定された。
前日に申し込んだのにも関わらず、めっちゃきれいに草刈りしていただいていた。
いや、むしろ綺麗にされた直後だった!
何と大人二人、テント泊で1,000円!超安
ありがとうございました!
せっかくなので、お礼の「漢気一本締め」も必要なのではないだろうか?
ぃよぉ~~~~~
ハイィッ!!(嫁撮影)
俺の城だっ!
本当はここを知らせたくない。
なぜならば、テント泊スペースがこの辺りしかないので、俺が泊まれなくなるからだ!!
この日は雨の予報を持ち直して、何とか曇りとなった。
ここは標高が高く、田川方面、遠賀方面の展望があるのだが、真っ白…。
俺が段差のタープ設営とテントのガイドロープ固定箇所破損で四苦八苦しているところ、薪はすべて嫁はんが捌いてくれた。
杉で柔くて軽いが、ノコギリと斧を駆使して超早い!さすが建具屋職人の娘だ!(爆)
ファットウッドとスターターで火を付けたいということで、それも伝授した。
アウトドアレジャー対応スーパー嫁はんだ!
キャンプ場は俺たち二人だけで自由だ。大声で歌い放題だ!
歌いまくった我々は翌日のハイクやオオヤマレンゲの事を語り合いながら眠りについた。
皆さん、ほらまた晴れ男パワー見ましたか?
いや元々が晴れの天気予報だ!
ブログやる前に何度かここから登ったことはあった。
オオヤマレンゲ鑑賞ということならば、北岳前にあることは知っていたことで高住神社からスタートだ。
張り切って短パンで来たのだが、寒くて耐えれないおっちゃんはアヲネロをはいたのであった!
ここ1年嫁はんのカメラと俺のカメラで撮影した画像が混ざって掲載している。
カメラ性能が全然違っていて色も違う。
実はこの日、Amebaブロガーのよっちゃんらしき人を車で抜き去ってしまった。
もしかしたらそうではないかなー?って思っていたら、やっぱりそうだった。
その記事はこちら→かのんの思い(よっちゃんさん)
よっちゃんさんとは山頂で会えるかなと思っていたら、他の山友さん待ちでお会いすることはできなかったようだ。
さて、オオヤマレンゲともう一つの目的、望雲台で嫁をビビらすつもりだった!!
いや絶景を楽しませたいこと(笑)
まずは俺が手本を見せる!
こえ~~っ!!俺がこえええええ
さぁこいっ!
ウソーン⁉️全然躊躇せず、ガンガン登ってくる!!
全然怖がってないっ!!超楽しそうではないかっ!
くそぉ、俺が嫁のあっち側にあるあの石に乗って根性を見せてやろうではないかっ!
まずは精神統一中の俺だ。
超怖くて、反対側向けない!
戻りたいのに戻る場所を空けてくれずに怖がる俺を撮る嫁はん!!
ちなみに皆さんはこんなところに乗ってはいけない。背中側は130mの超断崖絶壁。
その反対側も10mくらいあるから、ダイビングヘッドすると首ボキ折れは免れない。
さぁ、もう怖いからさっさと行こう…。
見つけた「森の貴婦人」、オオヤマレンゲ!
なるほど、華麗であり、まさに清楚で優雅。
ちょっと時期がおそかったせいか、茶色になってるのが多かった。
ヒコサンヒメシャラも一緒に見れた。ってか存在知らんかった(笑)
一生懸命ヒメシャラ撮ってる姿のおじさん!
俺の写真は掲載しないでおこう…。
北岳に出る。ここから中岳の稜線は大好きだ。
この花なんか知らんが、沢山群生していた。
後から調べたけど、ウツギの一種?
と、そんなこんなでアドベンチャー的な登りが大丈夫か気になりながら、到着~
到着時は2組ほどしか人がいなかったが、英彦山神社の御本社行ったりしているとあっという間にいっぱいになった。
普段ソロハイクではあまりやらない、カップ麺とコンビニおにぎり、スタバコーヒーというデフォルトセットを楽しむ。
ブログ冒頭の写真は、上宮からお参りして出てきたYBOであったのだ。
実家の倉庫から出てきたおっちゃんではないっ!
今まであまりじっくりと見ていなかったが、上宮はけっこうボロボロになってた。
帰りは大好きな北西尾根から下ろう!
雪山英彦山のときに、下ったコースだ。
北西尾根から拝む上宮もなかなかだ。
最後はバードラインからスキー場に降りて、豊前坊(高住神社)に戻る楽しいコースだ。
久々の英彦山、雪山の英彦山以来に来た。
1年半ぶりという勿体なさ。
やはり英彦山は四季を楽しめる山だと再認識した。もっと来よう!
以上、嫁はんが嫌がるアングルを撮って、怒られるかもしれないYBOでした!
これだと、北アルプスの大キレットもいけるよね?(笑)