高校の頃には、テクノ、ハウスなどのCDを買って聞き始めていた。そうなると当然とにかくクラブに行ってみたい!となるのだがここで立ちはだかる年齢問題。その頃、IDチェックも厳格になっていて、とても高校生の分際で行けるはずもなく。
そしてその頃に我が家に初めてインターネットなるものが開通する。BBS電子掲示板「高校生でもクラブに行きたい!」スレッドに参加したり、自分なりに情報収集をしていた。
そんな折、当時レイヴと呼ばれていた野外パーティーにはどうやらIDチェックがないらしい、という情報に辿り着く。
日本の草分け的存在の野外パーティーが家の近所の海岸でやるとのことで、恐る恐る初めて、野外パーティーデビューをしたのが17歳の頃。
そういうわけで止むに止まれぬ事情で、野外パーティーデビューが先で、クラブデビューは後なのである。
夜の間はミニマルな四つ打ちからだんだんと明け方になって朝日を浴びつつ、トランシーなメロディー展開とか、自然のなかで踊るのはとてもよかった。タバコ臭いクラブのハコより、全然よかった。
一方で、こういうカルチャーにくっついてくる問題も当然あり…そんななかでも、清く正しく美しくなスタンスでいたい私は、ヤバそうなものやヤバそうな人たちからは確実に一線を引いていたが、いつもコレ何とかなんないのかなーとモヤモヤはしていた。
ちなみに美しくのレベルは、こういうところに来る人がだいたいゴアパンとか、ヘンプのクタっとした服が主流に対し、ちょっとカッコいいグラフィックのTシャツとジーンズくらいのものなのだが…。
ゴアパンとか知らない人のための参考資料
当時、クラブ、パーティー側からの自浄作用だったり、健全なパーティーへの動きに向けて、いわゆる環境問題とか、社会問題を絡めたパーティーがあったりしていて面白かったのですよね。
普通に音楽のこと以外にも、そのへんを意識しているクラブ系雑誌もあって結構読んでた。懐かしい雑誌のコラムがネット上にあったので二度見している。↓
そして、あーいうパーティーに来る人って、日本のトップオブ変人変態 の濃いメンツが多く、
一見、台風が来ようと槍が降ろうと踊り狂うバカっぽい集団なのですが、(私も含め。)
泥んこまみれで踊っているお兄さんが政治問題に妙に詳しかったり、日本経済の行く末をガチに案じているヒッピー風の長老や、環境ボランティアに勤しむエコ意識の高いお姉さんとかいて…
あと街では商業活動が行われているのに、ドネーション制でまわしてるパーティーがゲリラ的に山や海でボコボコ発生していて…
究極の遊びの中に、社会問題的な何かを気づける要素があって、ある意味興味深かった。
で、私は当時大学受験前だったのですが、行きたい大学がいわゆるAO入試もやっていたんですね。たとえば、社会を変える音楽、アート的な切り口を論じでうまいこと入れないかと目論んでおり、アースデー系のイベントとかに顔を出しつつ、サブカル社会学の本を頑張って読んでネタを仕込んでた。結局、AO入試は諦め、普通に受験したのですが。
まあ、こういうの
意識高い系女子って言うんでしょうね。ある意味、先陣切ってたW
自称元祖に名乗りをあげたいレベルですね。


