年越しは八ヶ岳にしようと決めていた。
昨年は丹沢大山で初日の出を見たが、まさか、あんなに混んでいるとは思わなかった。まるでディズニーランドである。八ヶ岳だって混んではいるだろうが、せいぜい、今は無い豊○園なみだろう。(豊○園に恨みがあるわけではない。子供の頃からたくさんの思い出のある、大好きな場所だった!無くなってしまったのは本当に寂しい。)
ともあれ、久しぶりに冬の行者でテントを張ることにした。
30日の夜に出発したが、その際、久しぶりの冬のテント泊なので準備に少し悩む。
シュラフはどうしようか。もう若くはないので、寒くて眠れないと行動に支障があると困る。食事も、ジフィーズだけでは味気ないし、一人で鍋をつつこうか。それとも年越しだし、蕎麦を持って行こうか、などと思案し、気がついたら結構な荷物になってしまった。
手持ちの60Lのザックは、80Lまで増やせると言うのだが、経験上、80Lも入る気がしない。まあ、私のパッキングが下手なだけと言う気もするけれど。
いずれにせよ荷物を減らさなければ入り切らないことは確かなので、少しずつ減らしてゆく。
まずワカンは不要。天気も良さそうだし、メジャールートに年末年始に入るのにラッセルはないだろう。
次に、鍋だが、ビヴァーク用の小さいコッヘルと、水作り用の大きめのものを一つ選ぶ。(この時点では、冬の行者に水場があることを知らなかった)一人鍋も大きめのコッフェルで楽しめる。そして、蕎麦はやめて、普通に棒ラーメンだけ持つ。
またシュラフは夏用よりも少し厚手のものにする。いわゆる厳冬期用のものにしなくとも、羽毛服やテントシューズがあれば、そこまで冷えることはないと考えた。まあ寒くなったらスープでも作って飲めば温まるだろう。
それでも、微妙に入らないものもあり、このままではちんどん屋よろしく、リュックにスコップやら入りきらない食料やらをぶら下げて歩くことになりそうである。
どうせ行者までだから、ちんどん屋でもよいか、と諦めて、パッキング終了。水作る時間と燃料の節約のために、ポリタンに少し多めに水を詰め、テルモスにもお湯を詰めておく。
向こうに着いたら、車で少し寝ようかと思っていたが、パッキングに時間がかかったせいで、そんな時間はなさそうである。ちょっとでも横になれたら良いな、と期待しつつ出発。夜の中央道を走った。