2023年8月19日土曜日。急遽、山に行けることになった。天気がイマイチだったが、せっかくのチャンスなので八ヶ岳に。前夜から舟山十字路に向かい、西岳、権現岳に登ってきた。


当初は、そのままキレットを越えて赤岳、阿弥陀岳を踏んで御小屋尾根を下山の予定だったが、予想より早い天気の悪化とカミナリのため、権現岳からは進まず、舟山十字路に戻った。結果として、この判断は正解だったと思う。予定通りに行けば、キレットから赤岳へ向かうところで雷に遭遇するところだった。


計画段階で二つの点で悩んだ。


まず、舟山十字路から御小屋尾根経由で阿弥陀に登り、キレット、権現、西岳を経て、舟山十字路に戻る、いわゆる時計回りにするか、それとも、逆の反時計回り、つまり、舟山十字路から西岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳とまわって舟山十字路に戻るコースにするか、である。


そして、次に出発時間である。


コースの長さと、天気が午後から崩れ出すことを考えれば、夜明け前から登り出したいところではある。ただ、この場合、舟山十字路から西岳のコースは、過去に行ったことがなく、暗い中でのルートファインディングに自信が持てなかった。


すると結局、夜明け前から時計回りで登るか、明るくなってから反時計回りで行くかの二択に絞られることになる。


しかし、時計回りに行った場合、何かあれば暗い中を西岳から舟山十字路に戻ってくることになる。これもルートファインディングに若干不安が残った。やはり、暗くなっても心配の少ない御小屋尾根を下山することとし、反時計回りの周回コースを明るくなってから出発することにした。