遅ればせながら。。あけましておめでとうございます！
あけましておめでとうございます！
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさんどんなお正月をお過ごしだったでしょうか？
どんな年明けを迎えたでしょうか？
すっかり２０１１年の年末の挨拶もしないままで失礼いたしました(;^_^A
怒濤の年末からおせち作りに突入し、久しぶりにゆっくりと
子供たちとたっぷりの時間を過ごしてつい先日東京に戻ってまいりました。
なのでパソコンに向かうのもひさびさ。どっぷりメディアとの縁も切って
自然と、子供と、おせち料理の食べざんまい。
トランプにカルタにウノにおさんぽ。
２０１１年は忙しく、子供たちと遊んでやる事も満足に出来なかったので
本当にいい時間を過ごせたと思います。
とはいえ、一日中一緒にいると、四人が同時に話しかけ、私は聖徳太子状態。。
喧嘩も2秒おきくらいに＝）発生。。。
正月からお説教しまくり？と、なんだか穏やかなんだか、穏やかでないんだか。ってな
雰囲気ですけど。それでもみんなでがやがやわいわい暮らすっていいな～って。
「そう、これこれ。うちの感じ＝）」って懐かしかったです。
最近だと子供たちもそれぞれ動く時間が違ったり、みんなそろって同じ事する時間は減って来たから。
同じ場所に、一緒にいて、同じもの食べて、同じことして。
みんなが気持ちよく暮らせるにはどうしたらいいかな？
そんな事を子供たちと一緒に何度も考えたお正月でした。
年末は、行事に最後に仕事の追い込みに、と忙しく、つい食べ過ぎたりしてました。
それで年末を心も体もすっきり過ごしたくて2日ほど断食をしました。
たまった汚れも、思いも、もう全部きれいに大掃除。というかんじ。
大変だった２０１１年の全ての思いを振り払うように。
ちょっと急だったけど、その翌日からおせちを作り始めたのですが
そのとき包丁を持って明らかにクリアになってる自分に気がつきました。
朝早くからきんとん用の１キロのサツマイモを裏ごしし、一番の気合いの入れどころである
煮しめの材料に包丁をいれる。静かな朝。誰もいない台所。
空っぽの体で挑む包丁とまな板にはありのままの私がでてくるから
野菜に刃を当てる度手応えがある。
どこを切ってほしいのかを野菜に尋ねるように。
でも、緊張する事なく、呼吸と共に、自然に流れにそっていく。
もちろん全てうまく行かなくても、それを感じながらすすめてく。
自分の声、野菜の声、命の声。
聴こえるかな。今日はどうかな。
今回の断食、本当は２０１１年の大掃除のつもりだったけど
おせち作りをはじめて、私はこれに向き合うために今回断食したんだなって思いました。
包丁が私を教えてくれる。料理って実はすごく瞑想に近い物なのかもしれませんね。
マクロビオティックを深く学ぼうと思ってかわったのはそこかもしれません。
命に向き合う、命の流れを感じる料理、感じる食べ方。
ただ、玄米菜食というベジタリアン食ではない。
答えも、模範解答もない。自分で常に手探りで、自分の道を自分の命を辿る方法。
そうして全ての命との調和を見つけていく方法。
そのように思うのです。
私の師である、奥津典子さん。彼女のマクロビオティックに対する考えは
私を今でもインスパイアしてくれます。
皆さんも機会があれば、オーガニックベースにて学んでみてください。ね。
マクロビオティックは狭き道に思われていますが、マクロ（大きな）道です。
その誤解を解いてみんながより良き命の在り方をそれぞれの方法ですすんでいけたら
良いなって思うんです。
私も今年、よりいっそう、そのことに取り組んでいきたいと思います。
勉強もしたいと思います。そして沢山の方にシェアしたいと思っています。
よろしくおねがいします。
さて、今回のおせちは母との合作、私は普段はマクロビオティックの精進っぽいおせちを
つくっています。お出汁も椎茸昆布、って感じだったけど。今年はカツオだしも使ったり
お魚もお重に詰めて、本当に伝統的なおせち料理と、マクロの融合をはかりました。
先程述べたように、どうやったら、調和なのか。何が調和なのか。みんなの求める味。伝統の味。
おいしく頂く。楽しく頂く。
みんなの心も体も喜ぶ料理。それについて今わたしは模索しています。
そんな事も考えながら、それでも一つ一つの料理を丁寧に仕上げていく。
おせちってとても楽しいです。
お煮しめは特に、京都の方に住む叔母がとても丁寧な料理をする方で、ひとつひとつ
煮ていく方法を以前教わりました。
そこで今までは一緒に筑前煮みたくしてたけど、ことしはひとつひとつ丁寧に仕上げてみました。
途中はこんな大わらわ＝）
テーブル一杯の材料。。
でも仕上がりはこんな感じ。
しゃっくりお重に収まりました。
それで今年のおせちはこんな感じの3段お重。
お重は数年前から大事に使っている、漆作家岩本忠美さんのもの。恵比寿のecokaにて購入。
めでたくおせちも完成し、お正月に至ったという訳です。
正月は夜明け前に起きてヨガの練習をし、丁度終わった頃に朝日を拝みました。
お雑煮を作って、おせちをたべて。
素敵な２０１２年の始まりでした。
そんな素敵な幕開けの２０１２年。
今月は私初の九州地方でのWSもあります。
１月２１日土曜日
１月２２日日曜日、
宮崎県にて、ハーモニックアース主催のイベントです。
詳細はこちら。
ヨガクラスに、マクロビオティックの料理クラス。子育てレクチャークラスなど。
沢山シェアしたいと思います。
是非お時間ある方はいらしてくださいね。
私も九州地方の方とお会いできる事とても楽しみにしています。
今年はよりいっそう皆様にとっても良き年と成りますように。。。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさんどんなお正月をお過ごしだったでしょうか？
どんな年明けを迎えたでしょうか？
すっかり２０１１年の年末の挨拶もしないままで失礼いたしました(;^_^A
怒濤の年末からおせち作りに突入し、久しぶりにゆっくりと
子供たちとたっぷりの時間を過ごしてつい先日東京に戻ってまいりました。
なのでパソコンに向かうのもひさびさ。どっぷりメディアとの縁も切って
自然と、子供と、おせち料理の食べざんまい。
トランプにカルタにウノにおさんぽ。
２０１１年は忙しく、子供たちと遊んでやる事も満足に出来なかったので
本当にいい時間を過ごせたと思います。
とはいえ、一日中一緒にいると、四人が同時に話しかけ、私は聖徳太子状態。。
喧嘩も2秒おきくらいに＝）発生。。。
正月からお説教しまくり？と、なんだか穏やかなんだか、穏やかでないんだか。ってな
雰囲気ですけど。それでもみんなでがやがやわいわい暮らすっていいな～って。
「そう、これこれ。うちの感じ＝）」って懐かしかったです。
最近だと子供たちもそれぞれ動く時間が違ったり、みんなそろって同じ事する時間は減って来たから。
同じ場所に、一緒にいて、同じもの食べて、同じことして。
みんなが気持ちよく暮らせるにはどうしたらいいかな？
そんな事を子供たちと一緒に何度も考えたお正月でした。
年末は、行事に最後に仕事の追い込みに、と忙しく、つい食べ過ぎたりしてました。
それで年末を心も体もすっきり過ごしたくて2日ほど断食をしました。
たまった汚れも、思いも、もう全部きれいに大掃除。というかんじ。
大変だった２０１１年の全ての思いを振り払うように。
ちょっと急だったけど、その翌日からおせちを作り始めたのですが
そのとき包丁を持って明らかにクリアになってる自分に気がつきました。
朝早くからきんとん用の１キロのサツマイモを裏ごしし、一番の気合いの入れどころである
煮しめの材料に包丁をいれる。静かな朝。誰もいない台所。
空っぽの体で挑む包丁とまな板にはありのままの私がでてくるから
野菜に刃を当てる度手応えがある。
どこを切ってほしいのかを野菜に尋ねるように。
でも、緊張する事なく、呼吸と共に、自然に流れにそっていく。
もちろん全てうまく行かなくても、それを感じながらすすめてく。
自分の声、野菜の声、命の声。
聴こえるかな。今日はどうかな。
今回の断食、本当は２０１１年の大掃除のつもりだったけど
おせち作りをはじめて、私はこれに向き合うために今回断食したんだなって思いました。
包丁が私を教えてくれる。料理って実はすごく瞑想に近い物なのかもしれませんね。
マクロビオティックを深く学ぼうと思ってかわったのはそこかもしれません。
命に向き合う、命の流れを感じる料理、感じる食べ方。
ただ、玄米菜食というベジタリアン食ではない。
答えも、模範解答もない。自分で常に手探りで、自分の道を自分の命を辿る方法。
そうして全ての命との調和を見つけていく方法。
そのように思うのです。
私の師である、奥津典子さん。彼女のマクロビオティックに対する考えは
私を今でもインスパイアしてくれます。
皆さんも機会があれば、オーガニックベースにて学んでみてください。ね。
マクロビオティックは狭き道に思われていますが、マクロ（大きな）道です。
その誤解を解いてみんながより良き命の在り方をそれぞれの方法ですすんでいけたら
良いなって思うんです。
私も今年、よりいっそう、そのことに取り組んでいきたいと思います。
勉強もしたいと思います。そして沢山の方にシェアしたいと思っています。
よろしくおねがいします。
さて、今回のおせちは母との合作、私は普段はマクロビオティックの精進っぽいおせちを
つくっています。お出汁も椎茸昆布、って感じだったけど。今年はカツオだしも使ったり
お魚もお重に詰めて、本当に伝統的なおせち料理と、マクロの融合をはかりました。
先程述べたように、どうやったら、調和なのか。何が調和なのか。みんなの求める味。伝統の味。
おいしく頂く。楽しく頂く。
みんなの心も体も喜ぶ料理。それについて今わたしは模索しています。
そんな事も考えながら、それでも一つ一つの料理を丁寧に仕上げていく。
おせちってとても楽しいです。
お煮しめは特に、京都の方に住む叔母がとても丁寧な料理をする方で、ひとつひとつ
煮ていく方法を以前教わりました。
そこで今までは一緒に筑前煮みたくしてたけど、ことしはひとつひとつ丁寧に仕上げてみました。
途中はこんな大わらわ＝）
テーブル一杯の材料。。
でも仕上がりはこんな感じ。
しゃっくりお重に収まりました。
それで今年のおせちはこんな感じの3段お重。
お重は数年前から大事に使っている、漆作家岩本忠美さんのもの。恵比寿のecokaにて購入。
めでたくおせちも完成し、お正月に至ったという訳です。
正月は夜明け前に起きてヨガの練習をし、丁度終わった頃に朝日を拝みました。
お雑煮を作って、おせちをたべて。
素敵な２０１２年の始まりでした。
そんな素敵な幕開けの２０１２年。
今月は私初の九州地方でのWSもあります。
１月２１日土曜日
１月２２日日曜日、
宮崎県にて、ハーモニックアース主催のイベントです。
詳細はこちら。
ヨガクラスに、マクロビオティックの料理クラス。子育てレクチャークラスなど。
沢山シェアしたいと思います。
是非お時間ある方はいらしてくださいね。
私も九州地方の方とお会いできる事とても楽しみにしています。
今年はよりいっそう皆様にとっても良き年と成りますように。。。