まいど小さな町の不動産屋さん、寅太郎でございます。


この写真は先々月に売れました新築でございまして。


おいらのいる会社は更地のまま、お客様に新築として販売いたしまして、間取りやカラー、外観なんかをお客さんと相談しながら建てていく、いわゆるセミオーダー式が《売り》なわけです。


ところが中には、まぁ、なかなか買い手のつかない物件も当然あるわけでして、そんな時は設計士の作った間取りに営業がカラーコーディネートして先に建ててしまいます。


で、それから新築建売物件として売り出すわけでございます。


この物件もまさにそういった物件のひとつでした。


【土地が小さい・駅遠い】そんな理由でなかなか売れなかったこの場所も完成間近になった9月のある日、さっくりと売れてしまったわけでして、



今日はじめて引き渡し前に中を見に行きました。


綺麗でした。


なにか感慨深いものがありましたね。


じ~ん。です。


それとこれとは関係有りませんが、髪を切りました。



坊主



もはや営業としてあるまじき愚行です。


社長はのたまいました『ぬし、それはないであるよ・・・・』



すみません。



こんな男で。



すみません。


おれがおれであることに。。。



東京都台東区は浅草。


11月になりまして、『今年ももうおしまいだねぇ…』って言うのが口癖になる頃、ぼくのいる会社では酉の市に行く

というイベントが行われます。


今年入社したぼくは全てのイベントが始めて。


しってますかね、熊手。

小判とか鯛とか松とかごっつい装飾を施した竹みたいなやつで、小さいのだとせんべいくらいの大きさなんですが、会社のはいかんせん、でかい。


「之を担いでいくのは新人であるヌシの仕事であるよ」

社長はのたまいました。


まぁ、成人男子ですから担いで歩くくらいは、ねぇ・・


で、車に乗り込んで総勢16名、いざ出発。


浅草俵町そば鷲神社は通称『おとり様』、付近に近づくと大変な賑わいで、境内に入るまでにたっぷり1時間はかかりましたか、もう大混雑。


いや、むしろ混乱。


担いだ熊手と寒さが着実にぼくの唇と顔色をムラサキに変えていきました。


やっとたどり着いた入り口側で熊手をお返ししまして、解放されたぼくはほっと一息ついて、やっと祭り的な雰囲気を楽しめる体になりましたが。


知ってますか?


例の熊手、商売繁盛、ますますのってことで年を追うごとに大きくしていくんですって・・・


そっと背後から近寄った手がぼくの肩をたたきまして。


「ヌシ、帰りも頼んだぞ」とのたまいました。


知ってますか?


昨日ムラサキになったのは唇より顔色よりぼくの右肩だったことを・・・・・・w