金華山2日目。
6時半からの朝のご祈祷から始まりました。
寒さ対策をしてご祈祷部屋へ。
巫女の舞などもあり、結構興味深いと思いました。
(むらかみさん撮影)
ちなみに、金華山は3年参拝すると一生お金に困らないとか?
でも私、頭が働いてなくて、今回本堂にお参りするのを忘れました。
宿舎の写真。
もっと散策するんだった・・・
さて、今日は東北勢の5人が朝のチャーター船で合流し、
アプローチ1時間ほどのエリアへ。
とその前に、その1でもお伝えしましたが、再アナウンスしておきます。
このブログを見て興味を持たれた方は、
金華山の復興とクライミングエリア開拓に尽力されている
FAJとコンタクトをとって情報を得てから来島してほしいです。お願いします!
https://www.facebook.com/takarajima.project/
昨日のダメージ(私は主にアプローチによるダメージで酒ではないよ)が体に残っていて
皆結構まったりモード。
今回は多くの参加者が金華山という場所に対しての
最初のアプローチだからかもしれません。
造林小屋手前で右に曲がって海岸線へと向かい、ホテル廃墟へ。
ここから以前は車が通れたという面影の全くない海岸沿いの車道跡を。
倒木を越えながら進みました。
海岸へと降りて、まずはボルダーのエリアがあり、
そしてその奥にトラッドエリア。奥へ向かいます。
一部の人は岩場を眺めにあちらへ。
上からのぞいて、
私のメンタルでは絶対クライムダウンできない・・
と思ったので後で写真を見せてもらったのがこれw
その後、ちょっとした大西さんのカムでのアンカー講習会も聞けて
皆でお勉強。なんと素敵な。
(むらかみさん撮影)
そして今日はもうなんにも登らなくてもいいかなぁと思っていたところに、
ゆーだいくんがラペルして登るルートのことを教えてくれて、
よくよく考えたらそういうのがやりたいと思っていたんだった!やろう!
ってなった。
ゆーだいくんがO野さんにこのルートを是非トライしてもらいたかったらしいので、
昨日のガイジンコーナーでのグダグダなこともあり、
私はオンサイトを譲ってパートナーを組んでもらうことに(*'ω'*)ワーイワーイ
海の際までおりて自分でアンカーをセットして・・というドキドキに負けないように
色々と聞いてから肩にロープをかけてラペル!
UKのゴーガスはこの倍くらいの高さがあって、
奈落の底へ向かう感の恐怖があったけれど、
今日は下まで見えている+20m弱の懸垂なので大丈夫だった!
支点をカムでセットして、O野さんをお迎え。
二人でギアやロープ作業を狭い中やって、いざ。
O野さんはお見事、オンサイト!!やったね~~!!!(*´▽`*)
(後ろで大西さんは新しいルートの開拓中)
私はフォロー回収して様子を見てからかなって思ったけれど、
せっかくなのでフラッシュトライにしようかなと。
グレードもよくわからないけど、頑張ってみることにした。
(登られている回数が少ないものほど、グレード感は適正か微妙なので)
慎重になりすぎてカムをベタ打ち。
そのせいでロープ屈曲させてしまった。
後半戦はロープが全然でてこず、腕がパンプする~と思いながら、
それでもここまできて落ちたくない、たった一回のフラッシュトライなんだ!
という気持ち一つでロープアップしながらなんとか意地でフラッシュできました。
たった1本しか登ってないけど、これは大満足、楽しかった!!!
でも、本当、ベタ打ち卒業したい、、メンタル。。
にしてもいいとこだなー。
チャーター便が先発隊は15時に乗り込まないといけないので、
適当に切り上げて、先発隊と後発隊にわかれて港へ向かうことに。
これまた新しいルートを見出そうとしている人たちw
帰りは海岸線沿いにずっと歩けるので、早い。
港着。
ちょっと待って、乗り込む。
ありがとう金華山。
鮎川港についた後、クジラの水揚げがあるよっていうから
皆でワクワクしながら待ってたら、案外小さかったw
時間の流れがあっという間。
メンバーも皆気さくで、クライマーってこういうのがいいよなって思った。
初めて会っても、登れるグレードが違っても、皆それぞれでよくって、それがとても心地よくて。
メンバーに、天気に恵まれて、
こんなに素晴らしい金華山という場所にこれたことが最高に幸せでした!!
企画してくれたゆーだいくん、FAJの皆さま、参加の皆さま、
全員に感謝の気持ちでいっぱいです。
下手でも、体に不調があっても
諦めずにクライミングやってて本当によかったです。
(むらかみさん撮影)
☆2019年4月19日ヤ~21日