鷹取山 | FLY HIGH

FLY HIGH

登ることは生きること。後悔をしない毎日を。

2014年9月26日(金)

場所:鷹取山

メンバー:かんやさん

ルート

・後浅間エリア マジックマッシュルーム周辺
・桜エリア ツメ岩? 
・前浅間(裏コの字) アルパインルート クラックⅣ級
・前浅間(前衛壁右) ボルダー トラバース

 
特記事項、所感など

一か月前から温めてた丹後山~荒沢岳が
台風でおじゃん。
疲れもたまってたので、萎えてしまい山に行く気力もわかず。
そんな中、鷹取でのんびりトレーニングもいいなぁなんて。
急なお誘いにもかかわらず、快諾してくれたかんやさんに感謝。

3年ぶりくらいかな、鷹取山。
山岳会にいたときはそれはもう年に何度も足を運んだわけで。

さすがにあれだけ歩いた道は、
迷子になることもなく目的地にたどり着けた。

今日の目的は
・前傾壁のアブミトレ
・登り返しシステムの復習

涼しくなったと思ったけれど、
くそ暑い。ひからびるぜこれ。

後浅間エリアのルーフ付近で
とりあえずボロイ残置つかってトップロープでアブミング。
前傾していると、上段2つへの乗り込みができない。
まるで乗れない敗北感がすごかった。

 


ちょうどよかったので、
片方を固定して、登り返しシステムを何種類か作った。
ATCを使ったものと
プルージックのみと、
アッセンダーを使ったもの。
(後半2つはかんやさんに見せてもらった)

なぜ登り返しの復習かというと、
ウスノロマンの懸垂後のロープスタックで
登り返しシステム構築に私は全く関与できなかったから。
体重の軽い自分が一番そういうのを得意としておけば、
リスクはかなり少ないし、労力も少ないのにと
何もできなかった自分に腹が立ったので。
やったことある程度じゃだめで、自分のものにしないと。

昨年12月に教わったATCをつかった登り返しシステムは
少し複雑だけど、作ってみたら少し思いだした。
ロックの解除の仕方忘れてたけど。

 

若干登り返ししてみたけど、ロープの伸びがすごくて、
なかなか離陸ができなかった。
ある程度上にあがればこれはだいぶよくなるらしいけれど、
いかにアイスラインでの登り返しが厳しいか想像ができた。

バックマンノットはすぐれたフリクションノットだと思う。

 

カラビナ引けば簡単に引ける。
プルージックとかみたいに締まりすぎないのがメリットだったけ。

くそ暑いのに風が通らないので、場所を移動。
桜エリアで垂壁のアブミングで遊びつつ、
よくアイゼントレとかで使った裏コの字へ遊びにいったら、
昔登ったルートをリードしたくなった。

 

 

4級程度。
支点も悪くないし、高度感もあるし、
何より上に上がると眺めがよくて気持ちがいい。
カメラもってきゃよかった。
ガイドテニーで問題ない易しいルート。

支点がグラグラだったので、反対側へクライムダウン。

そのあと、裏コの字のトラバースボルダーで遊ぶ。
なかなか体重移動が難しくて面白かった。
端から端はつなげるのタイヘンだぁこりゃ。

 


垂壁でアブミやってみると
トップロープ状態なら最上段までほぼ乗れる。
いかに前傾壁のバランスが難しいか・・・いやはや。
でも、リードはできひん。近く見えたボルトは遠かった・・・

 


もはや暑すぎるので、
早々に切り上げてさっさとビールタイムとなりました。



フリークライミングを始めてから、
鷹取山へ行ったことはなかったけれど、
アブミできたり、ボルダーできたり、
まぁ、これはこれで面白いwなにより近い。

自分が変われば、世界が変わるね。

変化を受け入れれば
いつまでもときめいていられるなんて、
贅沢な趣味だ!