いきなりですが八咫烏は大和、山背、熊野だけではないのです。



東北出羽三山にも八咫烏はいました!😆


その場所は…


羽黒山⛰️



羽🪶が黒い鳥は??


そう! カラス🐦‍⬛です🤣



東北の八咫烏は誰なんでしょうか?😆



いきなり東北の話になりましたが、今週末に出羽三山に行きます!😆



今回の旅の目的は…


東北の八咫烏は誰??😆




出羽三山の一つで羽黒山、湯殿山、そして月山の三座です。



地味なイメージ野東北地方ですがじつはポテンシャルが高いんです!口笛






一年前に書いたブログに出羽三山を書いていますので興味ある方はどうぞ!!



出羽三山の謎解きは未完だったのを忘れてましたてへぺろてへぺろてへぺろ



出羽三山は古神道でも修行の地として古くからありました。


修験道の修行の場として九州英彦山、和歌山熊野、大和葛城、栃木日光、そして山形出羽三山が代表的な場所でした。



神仏習合の基礎となるのが修験道です。


厳しい山岳修行を通して救う為の力を得ることが修験道で神道というが山岳宗教でした。



その後、修験道は仏教が大きく影響します。



しかし、仏教布教の為、神道と習合させたのが神仏習合です。




未だに続く日本人の宗教観を???にしている元凶です🤣



修験道の寺は天台宗

山王神道で当山派と言います


真言宗系の修験道の寺は

両部神道で本山派と言います


このニ派が修験道の中心になります。



ちなみに古代日本の仏教で中心だったのは最澄の天台宗と空海の真言宗です。


どちらも密教です。


平安時代にはこの二人が国家鎮護祈願の為、最澄天台宗が比叡山延暦寺、空海真言宗が高野山金剛峯寺を修行の地としました。


しかし、修験者達は行者となり修行布教をしていきます。



なのでこれら修行場所にある神社は明治まで神社ではなく寺でした!


ここを理解していないと修験道の神社は理解出来ないと思います。



出羽三山も天台宗と真言宗の寺院がありましたが争い天台宗の勢力が強かったんです。



天台宗に押されていた真言宗はあれをやり始めます。



あれとは…


 即身仏



空海に習い自ら即身仏となりました。



ちなみに即身仏と即身成仏とは違います!



即身仏は死後ミイラとなり仏となるのに対して即身成仏は生前に仏、大日如来と融合した状態で今も生きている…😆



だから、空海さんは今でも生きていることになっています!



さて、出羽三山に戻りますが羽黒山、湯殿山、月山で出羽三山です。



ここでピンとくる人も多いはず…



羽黒山の八咫烏、月山と言えば



月山神社の御祭神は月読命😀


じつは…



出羽三山は甦りの場所なんです!😆



羽黒山が現在

月山が過去

湯殿山が未来



羽黒修験道は死と再生の霊場なんです!



崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺され、残った第三皇子の蜂子皇子は丹波から日本海を北上し、八乙女浦に流れ着きました。



そこで八人の乙女と出会い、八咫烏に出羽の地に誘導され修行し開山した。



蜂子皇子を助けたのは物部一族です。



八咫烏が物部氏なのか?



誰なのか?


今回突きとめてきます!😆




月読命を祀る末裔とは?


出羽三山の神さまは??


日高見国との関係は??


蝦夷との関係は??



おもしろいでしょ?😆