20110205 BBC News より

Stephen Fryさんと言えば、英国民から「国宝:national treasure」とまで言わしめる敏腕のジャーナリストです。ただ、彼のテレビ番組QIにおいて、不覚にも、ゲスト出演者とスタジオの聴衆に、山口彊(ヒロシマ、ナガサキ二重被爆者)さんを『世界一運の悪い男』としてジョークの対象せしめてしまったことで、2011年冒頭より話題となっています。

そのFryさんには、BBC制作が製作する“言語”に関する映画『惑星の言葉』の取材のために、日本を訪問する計画が進行中でした。しかし、問題のQIショーがひき起した日本人の「被爆者」に対する感情の強さを目の当たりにすることとなり、BBCは、Fryさん主演の映画製作スケジュールを大幅変更し、実質的にFryさんの訪日を中止することにしました。


yamanekoは、BBCの判断を懸命と思います。Willam王子の結婚式やロンドン・オリンピックを控え、日英間に不要な摩擦を起こす事はありません。天下のBBCが、何の落ち度もない山口彊さんをジョークのネタとしたのですから、BBCは、謝意を表する以外、どんな言い訳もできませんよね。