オオギリダイバーその6 | 間雲亭吠駆のタイトル未定(マジのやつ)

間雲亭吠駆のタイトル未定(マジのやつ)

大喜利、落語、お笑いなどかじってる男
Twitter @mounta1819

一回戦第三試合
犬飼和真vsMA


お題1 上野~青森間で200円の寝台特急。普通のと何が違う?
お題2 ケンシロウならぬアホシロウは「お前はもう死んでいる」という前にこんなことをする
お題3 この神社、絶対にご利益がないな。何がまつられている?


お題1は犬飼さんの「寝台特急レッツゴー!という声で一旦耳をぶっ壊される」、MAさんの「タイヤが四角くて切符が丸い」でそれぞれ3Pを獲得。

お題2、MAさんの出すスピードがとにかく早い。犬飼さんも高得点を出していくが、無念のタイムアップ。ここでMAさんが残していたチェンジ権を使う。

お題3、ここでMAさんが出した回答は…


「清水エスパルス」


会場の爆笑をかっさらい、そのまま犬飼さんの点数を追い抜いてMAさんの勝利。


第四試合 
文庫本vs蛇口捻流


お題1 せっかくのさくらんぼ狩りが全く楽しくない!なぜ?
お題2 「上野発の夜行列車降りたときから青森駅は○○○」
お題3 苦情を言われたゴミ屋敷の住人が言い返したこと


お題1、「粒同士の仲が悪い」などパワーのある答えを次々と出していく蛇口さん。
対する文庫本さんも「牧歌的すぎた」で3Pを取る。

お題2、蛇口さんの「4分30秒遅れでスタートです」が3P。蛇口さんは手数の多さで文庫本さんとタイム差をつけていく。

お題3、文庫本さんの回答

「えっ?」

で反撃。しかし、蛇口さんの回答スピードは止まらず、30Pを取って勝ち抜け。
文庫本さんも決して遅くはなかったが、蛇口さんがとにかく早かった。


準決勝の前に解説席につく文庫本さん。

おてて「文庫本さん、すごく姿勢がいいですけど、何かやられてました?」


文庫本「はい、趣味でお茶を」



お茶!!?



確かに物腰の柔らかさ、歩き方、そしてあまり聞きなれない言葉をチョイスするセンスも含め、「お茶やってる」の一言で


「ああ、道理で」


と納得してしまう。さらに文庫本さん曰く、

「本当は小唄がやりたかったんですが、母に『小唄をやる人は遊び人になる』と言われたので、それでお茶をはじめました」


小唄をやりたいっていうのがそもそも凄いわ。この短時間で観客、出演者ともども、文庫本さんの虜になってしまいました。


ベスト4が出揃い、次はいよいよ準決勝です。