私の上司はものを捨てるのが苦手だ。
もったいない精神に文句はない。
なんでも、大事にするということはいいことだと思う。
こと、仕事場の中では話が変わってくる。
私は自分の扱える範囲が少ないことを気にしてきた。
どうにも、ものが多すぎる。
それも、ほとんどは現在動いていない、少なくとも数年〜十数年は動いていないものだ。
実際に、捨てることが決まっているものもある。
だが、上司はそれを捨てることはしない。
捨てるのは私の仕事なのかといえば、いや、そうでもない。
とにかく、なんでもとっておくのが好きな傾向にあるのだ。
ここまでわかっているならば、私の意見の通し方にも一考の余地がある。
今日は、数年動いていないいくつかの機械について、「とっておきますか?」と尋ねた。
それらは、「とっておいてください」とのことであった。
私としては、要は「とっておくのか」ということよりも、「いつ、何に使うのか?」と尋ねる方が良いのかもしれない。
聞かれた方としては気分は良くないだろう。
たが、私の意思としては、何に使うかわからない、他で代用ができそうであるから、捨てたい、というのが目標であるので、本当に使うものなのか、これは何に使う予定で、だからとっておきたいと思う、ということを明確に知りたい。
本当に使うものなら、とっておけばいいのだから。
その判断がつかないのがとにかく厄介だ。
明日からは、少し聞き方を変えて「これ使いますか?どんな感じで使いますか?」と尋ねてみるのもアリかもしれない。