前回までのあらすじ
巨人で4番を打つテルにバルサから10番の背番号と
年俸60億円という巨額オファーが用意された。
悩んだ末テルは間をとってミルウォーキーバックスでプレイする事にした。
そこで信じられない芸能人に遭遇した。
綾部祐二である。
この出会いが将来のアメリカ大統領と日本の首相の初の対面になるとはまだ誰も知る由がなかった。
登場人物
5歳のテル - 大雪山にファミリーで登った時、山頂で父と母だけで写真を撮りたいと
シャッターをまかされ、父の股間部分に照準を合わせて撮影した。
Y子先生 - 家の中に無駄な家具は一切なく、白い壁、白い床の部屋に住んでいる。
さぁ行くよ。
( 俺の手を掴む強さ、引き具合から「逃げようとしても逃げられないわよ」と伝わってくる )
( おもしろいもん見せてやる )
( 俺が前を歩いて交番へ引っ張ってやる。 )
( 逃げる意思なんて見せない。)
( あぁ...その顔だ...俺が見たかったのは....)
( その顔でメシ3杯は行けるぜ )
( 近い。 そろそろ交渉を持ちかけてくるはずだ )
もう悪い事しない? しないなら警察行くのやめてもいいけど。
( 来た!)
いや、するよw 悪い事w
だからオマワリさんにちゃんと叱ってもらわなくちゃね、オレw
行くよ先生!早く!!
何やってるの!テル!わかってるの?
悪い子だからつかまっちゃうんだよ!?
あぁ、オレ悪いからなw つかまりにいくわw
ふん......
ダメだこりゃ。
な・・・・・・・・!!!!!!
ショック! テル、ショック!
なんてヒドい言葉を言うんだ、このオレに向かって・・・
万死に値するぞ!!!
帰るよ・・・
ダメだ... コイツが帰る言ったらこの遊びは強制終了だ。
キョロキョロ ダッ!
( 自分だけ左右確認して一人で道路横断とか、親が見てたら絶対やんねーだろ・・・)