よく子どもに、
「先生、日本人て漢字どうやっておぼえたの?」って聞かれます。
日本人が通常の生活において良く使う常用漢字は2136字です。
小学校6年生までに習う漢字の漢字の数は1006字。
この教育漢字1006字をマスターすれば、日本語能力試験のN2に受かる程度と言われています。
確かに、普段日本語を使わないブラジルの子どもたちからしてみれば、漢字が最大の難関。
彼らにとって難解きわまりない漢字は、目の前に立ちふさがる大きな壁のようです。
では、私たちはどうやって漢字をおぼえたのか?(書くほう)
私の記憶をたぐり寄せれば...、
小、中、高と漢字の勉強をしてきたわけですが....、
とにかく書いた。
の一言です。
日本人だって、漢字を何百回も書いて書いて、書きまくったからこそ書けるようになるんです!
書かなくても書き方をおぼえられると言う人がいたら、その方法を是非教えてほしいです。
もちろんある程度の漢字は意味とか、音でその組み立てが想像できて、
一回見ただけでも書けるようになりますが。
漢字を分解してドドイツでおぼえるにしても、元の基本的な漢字を知らないと書けません。
モデル校でも漢字の成り立ちは機会があるごとに教えています。
やはり、難解な漢字ほど、とにかく自分の手で書いておぼえるしかなかったように思います。
今まで生きてきた中で漢字を書いた回数を数えれば100回や1000回ではすまないはず。
日本人だって、こんな地道な努力で漢字をものにするんですから、
普段漢字を使わないブラジルの子ども達が、漢字を書けるようになるには、
やはり、何回も書くしかない!
書くべし!書くべし!
なので、テストで一度まちがえた漢字はノートに10回書き取りさせます。

もちろん子どもは書くのが嫌なので、まちがえないように必死でおぼえて、必死に考えるようになりました。

漢字に近道はなし!