朝7時半試合開始。
いざ、男達よ!餅をつけ~!!
この餅つき大会モデル校の開校から20年近く続いているそうです。

会場には三つの臼ときねがスタンバイされ、早くも6時半から蒸かした餅米が
今か今かとつかれるのを待っています。

まずは臼に入れて、熟練の手つきの男達が餅米をつぶします。

餅米がつぶれてまとまったら、ここからは勢い良く、まさにぺったんぺったんと餅をつきます。

みなさん、さすが、馴れてらっしゃいます。
いいですか、ここはブラジルですからね。間違えないように。
そして、女、子どもはつき上がった餅を手際良く丸めて行きます。


できたての餅はほんとに赤ちゃんのほっぺみたいにあったかくて、ふわふわでした。

その餅をさまして、袋に詰めて計ります。

というのが一連の流れなんですが、なんせ250キロ分の餅米をつかなくてはなりません。
(ということは500キロの餅ができます!)
つき手を交代しながら、この作業が休みなく行われます。
力仕事と聞いて、私が出ないわけにはいきません。


ソリャ!

エイヤ!

と威勢だけは良かったんですが、20回ほどつくと息が上がってしまい、
「先生変わろうか?」とあえなく選手交代です。
それならば、と餅を返すほうに回りましたが、
蒸かしたての餅米を臼に入れるわけですから、熱いのなんの。
アチャー!

アヒョー!と叫びながら餅を返しました。

なんせ、ここで餅をついているのは二世、三世のブラジレイロばかり、
みなさん日本人もびっくりの餅つき上手です。
今、日本にこれだけの餅をつける若者がどれくらいいるのでしょうか?
そんな、こんなで餅をひたすらつき続ける中、日本で行われたTOYOTAカップで
コリンチャンスが優勝しました。

この時ばかりは男達はテレビに釘付け。

優勝が決まったとたんに、ドゥラードスでもそこかしこで花火や爆竹が上がり、
どんちゃん騒ぎの車が往来しました。

日本のブラジリアン達も大騒ぎだったことでしょう。
さて、つき上がった餅は、黒ごま、大根おろし、納豆、あんこ入り、
と日本でもおなじみの味付けがされて、食べさせてもらいました!
つきたての餅はうまかったあ....。
この餅つき大会、餅を全てつき終わるまでお昼は食べられません。
朝8時からつき始めて、なんと終わったのは16時。

例年は13時頃には終わっていたそうなんですが、
今年は餅を蒸かすのに時間がかかってしまったそう。
しかし、日本でこれだけの餅をみたこともなければ、ついたこともありませんでした。
ブラジルでこんなに餅つきができるなんて!
これで気持ちよく年が越せそうです!
来年は餅つきに向けて筋トレをしようと思います。