@@青春の中華医学を読書中です。
スキン・ダイビングにハイパー・ベンチレーションという呼吸法が或る。
強く深く呼吸を数回すると血液の酸素を増やして、長い間、潜水できる。
地上で動かずにすると、普通一分しか持たない呼吸が二分間持つ。
肺の持続力倍増である。
今一つの老衰を防ぐ呼吸法は吐くときに腹部が膨らみ。
吸う時に下腹部が縮小する腹圧法で、これが
接して漏らさずの呼吸法である。
呵呵大笑と号泣の時の呼吸法と同じだ。
しかし、その時と異なり、POWERをいれず、ゆったりする。
前述のとおり。荘子は『道を究めた人は足の底でするように深く
凡人は喉の先でするが如く浅い呼吸をする。』と要領を教えていた。
また、『腕の良い料理人は包丁を年一回変える。
初心者は月に一回取り換える。
私は無理をしないため、19年使っても、なお新しい。』と述べている。
力まず、ゆったりと体内に息を十分に取り組むようにという勧めである。