宮城谷さんの作曲家への夢を読書中です 

 

古代の人々にとって夢は未来を告げるものであり

 

宮中には夢占いを司る 官僚がいた 

 

その夢が不吉であれば王様をお祓いをさせる

 

 夢は不吉でやるというは古代の 常識であった

 

 ところが時代に下るに従って夢に明るい要素が生じた 

 

有名な三つ 刀の夢は大吉でやる 

 

部下に話してみるとその男は祝ってくれた 刀は三つ合わせると州という字になる 夢を見た人物州が長官になるということではあるまいか

 

そう言われた男はその通りに 州の長官になった 

 

今の日本では夢を見るといえば 睡眠中に夢を見るの他に将来に希望を抱き明るく自分を想像するということでもある

 

人間というのはつくづく不思議なもので同じ想像をし続けるといつの日かそれが具現化されるのである

 

これは運命であると解釈するとは悲しみしか見えてこない

 

意志の力は運命を変えると思った方が良い

 

その意志は自分の未来図を見せてくれる

 

その像は実現されるそうである

 

明るく豊かな像を描くことでその像に向かってひたすら努力せよ

 

するとそのゾーンは近づきすぎに同化する なれないと思えば未来像を壊す

 

想像せよそれがどれほど大切なことが 

 

夢は必ず実現すると思えばばかばかしい空想も悪い話で終わることはない