病気のことを書く前に・・・。
みなさん、雪は大丈夫?
関東地区の様子をテレビで見てビックリ!
あっちであれだけ降ったら大変だぁ!
また、気温もそれなりにあるから、
ビチャビチャして歩きづらいだろうに。
成人式も大変だったね。。。
ちなみにこっちは昨日が成人式だったので良かった。
とはいえ今日、ウチは3度雪かきをしたよ。。。
20センチ以上はラクに積もってて、
私の車はまるで大福みたいになってたよ・・・。
さて本題。『手掌多汗症』のこと。
私が娘の手汗に気付いたのは、娘が音楽教室に通い始めて
ピアノを弾くようになってからだろうか。
正確にはもっと以前から、手をつなぐと湿った感じがあったのだけど
そんなに気にすることはなかった。
が、ピアノを弾き始めて、白い鍵盤が汗で汚れて
黒ずむことで、そこで手汗を実感した。
遺伝性がある、と言われることもあるけど
我が家には手汗が多い人間はいない。
逆に私は乾燥肌で、冬場なんかいつも手はカサカサだ。
私の仕事は音楽教室講師で、手汗が多い子は過去に
何人も見てきたので、そういうタイプの子がいることも
分かっていたけど、いざ、自分の子がそうなのだ、と知った時
ちょっと驚いた。
ま、汗が出たら拭けばいい。
そう思っていた。
ピアノを弾き始めたのは4歳の頃で、娘もその頃は
人との体の違いに気付くこともなく、普通に過ごしていたけど
小学校に上がって、テストやらプリント類を多く扱うようになって
そこで初めて、いろいろ気付いたらしい。
「汗でプリント濡れて、消しゴム使ったら破いちゃった」
という申告があった。
あぁ、やっとこの子は気付いたか。
それで困ることが出てきてしまったか。
それまで一切、手汗のことは私から娘に言うことはなかった。
たぶん、言ったら気にする。
言ったら気にして汗が増えるかもしれない。
なので・・・娘から言われてやっと
「この時がキターーーーー!」って感じ?
何事もそうだけど、特に体のことは、
自覚したところから対処が始まると思うので
ずっと黙っていた。
まぁ、治療と言っても、娘が今のところ困っているのは
テストのプリント程度で、ピアノの鍵盤が汚れることも
さほど気にしていないので(拭けばいいから)
特に何もせず。
それから数年が経ち、小学5年。
手汗に関わる話を娘が多くするようになって
生活上でも様々な部分で支障を感じるようになった様子。
そこで初めて「病院に行って相談しようか?」と誘ってみた。
娘はあっさりと「うん」と言うので、とりあえず
私がたまにお世話になる皮膚科に行った。
女医さんが院長の開業医。
一通り、今までの経過を聞いた先生は
「塩化アルミニウムのローションで様子をみましょう」とのこと。
塩化アルミニウムのローションというのがあって、
これは薬ではなく、一般的に制汗剤として使われるもののようで
「それを塗ってみましょう」とのこと。
それまで私が調べていた、例えばETS手術のことなど
(手汗に関わる神経を遮断する手術のこと)
相談してみたが、やはり
「成長期なのでそれはちょっと」とのこと。
とりあえず病院に行ったことで、娘は一安心。
とはいえ、ローションの効果のほどは???って感じ?
気休めか?
気休めでもそれで汗の量が減ればそれで良し。
それから年に1~2回、病院に行きローションをもらう。
効果はさほど実感できないものなので、
汗のことで不安になった時に行って安心する?って感じ。
その後、中学に入学、娘は吹奏楽部入部。
この吹奏楽部は俗に言う強豪校で、
その頃の生活は朝に家を出てから帰宅は夜7時過ぎ。
ハードながら楽しい生活で、とても活き活きとしていた。
汗も気になるようだが、それ以上に生活が忙しく
部活も休めないため、病院にも殆ど行かず。
本人が気にしなければ特に何もしなくて良い、と思っていた。
だって汗だもん、誰だって出るものだもん。
人に迷惑がかからなければそれで良し。
・・・だったのだが、向き合わなければならない時がきた。
みなさん、雪は大丈夫?
関東地区の様子をテレビで見てビックリ!
あっちであれだけ降ったら大変だぁ!
また、気温もそれなりにあるから、
ビチャビチャして歩きづらいだろうに。
成人式も大変だったね。。。
ちなみにこっちは昨日が成人式だったので良かった。
とはいえ今日、ウチは3度雪かきをしたよ。。。
20センチ以上はラクに積もってて、
私の車はまるで大福みたいになってたよ・・・。
さて本題。『手掌多汗症』のこと。
私が娘の手汗に気付いたのは、娘が音楽教室に通い始めて
ピアノを弾くようになってからだろうか。
正確にはもっと以前から、手をつなぐと湿った感じがあったのだけど
そんなに気にすることはなかった。
が、ピアノを弾き始めて、白い鍵盤が汗で汚れて
黒ずむことで、そこで手汗を実感した。
遺伝性がある、と言われることもあるけど
我が家には手汗が多い人間はいない。
逆に私は乾燥肌で、冬場なんかいつも手はカサカサだ。
私の仕事は音楽教室講師で、手汗が多い子は過去に
何人も見てきたので、そういうタイプの子がいることも
分かっていたけど、いざ、自分の子がそうなのだ、と知った時
ちょっと驚いた。
ま、汗が出たら拭けばいい。
そう思っていた。
ピアノを弾き始めたのは4歳の頃で、娘もその頃は
人との体の違いに気付くこともなく、普通に過ごしていたけど
小学校に上がって、テストやらプリント類を多く扱うようになって
そこで初めて、いろいろ気付いたらしい。
「汗でプリント濡れて、消しゴム使ったら破いちゃった」
という申告があった。
あぁ、やっとこの子は気付いたか。
それで困ることが出てきてしまったか。
それまで一切、手汗のことは私から娘に言うことはなかった。
たぶん、言ったら気にする。
言ったら気にして汗が増えるかもしれない。
なので・・・娘から言われてやっと
「この時がキターーーーー!」って感じ?
何事もそうだけど、特に体のことは、
自覚したところから対処が始まると思うので
ずっと黙っていた。
まぁ、治療と言っても、娘が今のところ困っているのは
テストのプリント程度で、ピアノの鍵盤が汚れることも
さほど気にしていないので(拭けばいいから)
特に何もせず。
それから数年が経ち、小学5年。
手汗に関わる話を娘が多くするようになって
生活上でも様々な部分で支障を感じるようになった様子。
そこで初めて「病院に行って相談しようか?」と誘ってみた。
娘はあっさりと「うん」と言うので、とりあえず
私がたまにお世話になる皮膚科に行った。
女医さんが院長の開業医。
一通り、今までの経過を聞いた先生は
「塩化アルミニウムのローションで様子をみましょう」とのこと。
塩化アルミニウムのローションというのがあって、
これは薬ではなく、一般的に制汗剤として使われるもののようで
「それを塗ってみましょう」とのこと。
それまで私が調べていた、例えばETS手術のことなど
(手汗に関わる神経を遮断する手術のこと)
相談してみたが、やはり
「成長期なのでそれはちょっと」とのこと。
とりあえず病院に行ったことで、娘は一安心。
とはいえ、ローションの効果のほどは???って感じ?
気休めか?
気休めでもそれで汗の量が減ればそれで良し。
それから年に1~2回、病院に行きローションをもらう。
効果はさほど実感できないものなので、
汗のことで不安になった時に行って安心する?って感じ。
その後、中学に入学、娘は吹奏楽部入部。
この吹奏楽部は俗に言う強豪校で、
その頃の生活は朝に家を出てから帰宅は夜7時過ぎ。
ハードながら楽しい生活で、とても活き活きとしていた。
汗も気になるようだが、それ以上に生活が忙しく
部活も休めないため、病院にも殆ど行かず。
本人が気にしなければ特に何もしなくて良い、と思っていた。
だって汗だもん、誰だって出るものだもん。
人に迷惑がかからなければそれで良し。
・・・だったのだが、向き合わなければならない時がきた。