今日で術後10日。
家にいるとジッとしていられないし、入院中より明らかに
歩く距離は増えているためか、痛まないまでも違和感が。
さすがに夜になると足が重たいような気がして、足の置き場に困り
ちょっと横になってしまった(だからこんな時間になっちゃった)。
痛い、というより、むず痒い感じ?
さて、今回は入院に必要なもの、実際にあって良かった物、
そして、入院費等のお金の問題を。
まず、入院グッズの話。
事前に渡された入院患者用のパンフに基づいて、荷物を用意する。
タオルケット、その他タオル類、洗面用具、食事に使う物、着替えなど。
それらをレスポートサックのボストン型とアディダスの大きな
スポーツバックに詰めた。
キャスター付きのゴロゴロバッグもいいが、病室内の置き場の関係や
運ぶ時に必ず手が一本ふさがってしまうこともあり、あえて
スポーツバッグ系に。
これだと肩にかけるなりすれば、手自体は塞がらない上、
病室の中でもある程度小さく折りたたんで置けるので場所も取らない。
その他、持ちこんだ物とすれば
・針金ハンガー
濡れたタオルを干しておくため用
・スーパーのレジ袋
備え付けゴミ箱にセットする用
・・・ってところでしょうか。
あと、実のところ手術後は風呂なんか入れないし~と思っていて
シャンプーやボディソープ類は準備していなかった。
が、術後3日でシャワーの許可が出たのが現実で、その時は
慌てて売店まで買いに行った。
で、売店で売られてるそれらは結構高くて、シャンプーは
リンスインタイプが多く、使ってみたら髪の毛ゴワゴワ(笑)
ちゃんと準備しておくべきだった、と反省。
その他、準備したものとすれば・・・(コレ以降はお楽しみ的なもの?)
・お菓子類
整形外科の入院なので基本的に食事制限ナシ。
好きなお菓子を持ちこんだ。チョコとかせんべいとか。
なぜか甘い物よりしょっぱい系のものが欲しくなり
持ちこんだせんべいは2日で食べつくす。
・飲み物類
お茶のティーバッグ、粉末タイプの飲み物、紙コップを。
普通の紅茶のティーバッグ、お気に入りのストロベリーテイ、
それにスティック型シュガーとポーションタイプのミルク。
そして意外と重宝したのが昆布茶の粉末。
病院の食事で汁物がつかない時もあって、昆布茶は
汁物代わりにもなったのと、見舞いに来た友達に「何飲む?」と聞いたら
「昆布茶」という人が多くて意外と助かった(笑)
ちなみに向かいのベッドの人は、朝に出る牛乳をマグカップに入れ
病棟のレンジでチンして、ブレンディのスティック形粉末コーヒーを
入れてコーヒー牛乳にして飲んでいた。
その他、本なども持ちこんだが、これがあまり読まずに終わった。
というのも、1日のスケジュールが案外と忙しいのと
(検温、血圧測定などが頻繁だったり)
良くなってくると同室の人とのおしゃべりが楽しかったりで(笑)
あまり一人の世界にならなかったから。
ただ、消灯時間以降、眠れない時に役立ったのはクロスワードの本。
友人が見舞いに持ってきたものだが、時間潰しには最適だった。
そして・・・衣類について。
基本的に夜寝る時、日中過ごす服は別にした。
身動きが取れないだけで、それ以外は病気ではないので
極力普通っぽく、動きやすい服を。
夜はパジャマ、昼は基本的にTシャツ、上に羽織るパーカー、
ハーフ丈もしくは7分丈のパンツで過ごす。
Tシャツとパンツは3セットほど準備。
これらは主にユニクロ、g.u.等で揃えた。
値段も手頃でデザインも豊富でカワイイのと、
生地も汗の発散性が良く、ブカブカせず身体に意外とフィットしたため
身動きが取りやすかった。
1日だけ綿素材の、いかにもルームウェア?みたいな上下を着たが
動きやすさ、ベッドに寝転んだ時の着心地はやはり
ジャージ系素材の方が断然勝る。
特に良かったのはg.u.スポーツのジャージ系。
薄手のジャージ系素材のパンツ990円は、同室の人からも
「それどこで買ったの?いいわね~」と褒められた。
ついでに言うと羽織っていたパーカーもg.u.でこれも990円だった。
そして、意外と大事なこと。お金の話。
8泊9日の入院、支払い総額は110,102円。
期間としては4月25日から5月3日まで。
支払い方法はカードでの一括払い。
私が加入する健康保健は国民健康保健で、
事前に高額医療の1ヶ月の上限額以上の支払い免除の
申請を出していた為、私の場合1ヶ月で80,100円以上の部分を
窓口で払わなくていい手続きを済ませていた。
この手続きは区役所でできる。
しかし私の場合、4~5月と月をまたいでしまったため
5月1~3日分は高額医療に該当せず、そのまま3割負担の請求。
同じ月内で全て終わらせられれば、8万円台の支払いで済んだ計算になる。
とはいえ、かかった費用は全額、かけている医療用保険の給付金で
賄える計算になりそうだ。
また、私の住む仙台市は、去年の震災で災害救助法が適用されている地域。
自宅の全・半壊、津波での流出、主たる生計者の死亡、行方不明等で
医療費が免除されるとか。
それは今年の9月末まで適用になるそう。
しかし我が家は家の被害は全くなく(瓦一枚ズレてない)
家族もみな怪我もなく無事だったので、適用外。
同室だった人は自宅の半壊により、手術入院でも
数千円の支払いで済んだそう。
ちなみに具体的なことを言えば・・・手術にかかる保険点数。
・手術・・・10873点
・麻酔・・・6729点 合計17,602点
これが3割負担のため×3とすると、単純に手術にかかる費用は
52,806円という計算。
手術代って意外と安いんだね、と思った。
お医者さんじゃなきゃ手術なんてできないし、モートンの手術なんて
お医者さんの誰もができるわけではないのにね。
・・・とかかった費用はこんな感じ。
モートンに関わらず、これから入院、手術を控えている人は
そういう部分をキチンと確認して、できれば入院する期間等も
考慮していけば、費用は安くすませられることもある。
高額医療の上限額以上免除の手続きをしていなければ
一旦窓口で3割負担分の全額を払い、数ヵ月後に
その分が戻ってくるにせよ、最初に用意するお金の負担も大きくなるから
抜かりなく調べてやっておいたほうがいい。
私の場合、保険の給付金が振り込まれる時期と今回の分の
カード払いの時期がたぶん同じ頃になると見込んだため
カード一括払いという方法を取った。
お金の話って本当に切実。
自分は入院してるけど、家族は家で普通に生活しているわけで
その間は二重生活になるわけで、主婦がいない間の食事代や
家族が病院に来るまでの交通費、コマゴマとしたもの、
とにかくお金がかかるのだ。
あと年末になれば、医療費控除とか確定申告も忘れちゃいけない。
確実に今年の我が家の医療費は申告できる金額になるのは間違いないので。
この部分も改めて調べておかなきゃいけないこと。
以上、入院グッズと入院費用の話でした。
家にいるとジッとしていられないし、入院中より明らかに
歩く距離は増えているためか、痛まないまでも違和感が。
さすがに夜になると足が重たいような気がして、足の置き場に困り
ちょっと横になってしまった(だからこんな時間になっちゃった)。
痛い、というより、むず痒い感じ?
さて、今回は入院に必要なもの、実際にあって良かった物、
そして、入院費等のお金の問題を。
まず、入院グッズの話。
事前に渡された入院患者用のパンフに基づいて、荷物を用意する。
タオルケット、その他タオル類、洗面用具、食事に使う物、着替えなど。
それらをレスポートサックのボストン型とアディダスの大きな
スポーツバックに詰めた。
キャスター付きのゴロゴロバッグもいいが、病室内の置き場の関係や
運ぶ時に必ず手が一本ふさがってしまうこともあり、あえて
スポーツバッグ系に。
これだと肩にかけるなりすれば、手自体は塞がらない上、
病室の中でもある程度小さく折りたたんで置けるので場所も取らない。
その他、持ちこんだ物とすれば
・針金ハンガー
濡れたタオルを干しておくため用
・スーパーのレジ袋
備え付けゴミ箱にセットする用
・・・ってところでしょうか。
あと、実のところ手術後は風呂なんか入れないし~と思っていて
シャンプーやボディソープ類は準備していなかった。
が、術後3日でシャワーの許可が出たのが現実で、その時は
慌てて売店まで買いに行った。
で、売店で売られてるそれらは結構高くて、シャンプーは
リンスインタイプが多く、使ってみたら髪の毛ゴワゴワ(笑)
ちゃんと準備しておくべきだった、と反省。
その他、準備したものとすれば・・・(コレ以降はお楽しみ的なもの?)
・お菓子類
整形外科の入院なので基本的に食事制限ナシ。
好きなお菓子を持ちこんだ。チョコとかせんべいとか。
なぜか甘い物よりしょっぱい系のものが欲しくなり
持ちこんだせんべいは2日で食べつくす。
・飲み物類
お茶のティーバッグ、粉末タイプの飲み物、紙コップを。
普通の紅茶のティーバッグ、お気に入りのストロベリーテイ、
それにスティック型シュガーとポーションタイプのミルク。
そして意外と重宝したのが昆布茶の粉末。
病院の食事で汁物がつかない時もあって、昆布茶は
汁物代わりにもなったのと、見舞いに来た友達に「何飲む?」と聞いたら
「昆布茶」という人が多くて意外と助かった(笑)
ちなみに向かいのベッドの人は、朝に出る牛乳をマグカップに入れ
病棟のレンジでチンして、ブレンディのスティック形粉末コーヒーを
入れてコーヒー牛乳にして飲んでいた。
その他、本なども持ちこんだが、これがあまり読まずに終わった。
というのも、1日のスケジュールが案外と忙しいのと
(検温、血圧測定などが頻繁だったり)
良くなってくると同室の人とのおしゃべりが楽しかったりで(笑)
あまり一人の世界にならなかったから。
ただ、消灯時間以降、眠れない時に役立ったのはクロスワードの本。
友人が見舞いに持ってきたものだが、時間潰しには最適だった。
そして・・・衣類について。
基本的に夜寝る時、日中過ごす服は別にした。
身動きが取れないだけで、それ以外は病気ではないので
極力普通っぽく、動きやすい服を。
夜はパジャマ、昼は基本的にTシャツ、上に羽織るパーカー、
ハーフ丈もしくは7分丈のパンツで過ごす。
Tシャツとパンツは3セットほど準備。
これらは主にユニクロ、g.u.等で揃えた。
値段も手頃でデザインも豊富でカワイイのと、
生地も汗の発散性が良く、ブカブカせず身体に意外とフィットしたため
身動きが取りやすかった。
1日だけ綿素材の、いかにもルームウェア?みたいな上下を着たが
動きやすさ、ベッドに寝転んだ時の着心地はやはり
ジャージ系素材の方が断然勝る。
特に良かったのはg.u.スポーツのジャージ系。
薄手のジャージ系素材のパンツ990円は、同室の人からも
「それどこで買ったの?いいわね~」と褒められた。
ついでに言うと羽織っていたパーカーもg.u.でこれも990円だった。
そして、意外と大事なこと。お金の話。
8泊9日の入院、支払い総額は110,102円。
期間としては4月25日から5月3日まで。
支払い方法はカードでの一括払い。
私が加入する健康保健は国民健康保健で、
事前に高額医療の1ヶ月の上限額以上の支払い免除の
申請を出していた為、私の場合1ヶ月で80,100円以上の部分を
窓口で払わなくていい手続きを済ませていた。
この手続きは区役所でできる。
しかし私の場合、4~5月と月をまたいでしまったため
5月1~3日分は高額医療に該当せず、そのまま3割負担の請求。
同じ月内で全て終わらせられれば、8万円台の支払いで済んだ計算になる。
とはいえ、かかった費用は全額、かけている医療用保険の給付金で
賄える計算になりそうだ。
また、私の住む仙台市は、去年の震災で災害救助法が適用されている地域。
自宅の全・半壊、津波での流出、主たる生計者の死亡、行方不明等で
医療費が免除されるとか。
それは今年の9月末まで適用になるそう。
しかし我が家は家の被害は全くなく(瓦一枚ズレてない)
家族もみな怪我もなく無事だったので、適用外。
同室だった人は自宅の半壊により、手術入院でも
数千円の支払いで済んだそう。
ちなみに具体的なことを言えば・・・手術にかかる保険点数。
・手術・・・10873点
・麻酔・・・6729点 合計17,602点
これが3割負担のため×3とすると、単純に手術にかかる費用は
52,806円という計算。
手術代って意外と安いんだね、と思った。
お医者さんじゃなきゃ手術なんてできないし、モートンの手術なんて
お医者さんの誰もができるわけではないのにね。
・・・とかかった費用はこんな感じ。
モートンに関わらず、これから入院、手術を控えている人は
そういう部分をキチンと確認して、できれば入院する期間等も
考慮していけば、費用は安くすませられることもある。
高額医療の上限額以上免除の手続きをしていなければ
一旦窓口で3割負担分の全額を払い、数ヵ月後に
その分が戻ってくるにせよ、最初に用意するお金の負担も大きくなるから
抜かりなく調べてやっておいたほうがいい。
私の場合、保険の給付金が振り込まれる時期と今回の分の
カード払いの時期がたぶん同じ頃になると見込んだため
カード一括払いという方法を取った。
お金の話って本当に切実。
自分は入院してるけど、家族は家で普通に生活しているわけで
その間は二重生活になるわけで、主婦がいない間の食事代や
家族が病院に来るまでの交通費、コマゴマとしたもの、
とにかくお金がかかるのだ。
あと年末になれば、医療費控除とか確定申告も忘れちゃいけない。
確実に今年の我が家の医療費は申告できる金額になるのは間違いないので。
この部分も改めて調べておかなきゃいけないこと。
以上、入院グッズと入院費用の話でした。