追憶の森（2015年）
『追憶の森』（ついおくのもり、原題: The Sea of Trees）は、2015年のアメリカ合衆国製作のドラマ映画である。監督はガス・ヴァン・サント、主演はマシュー・マコノヒーと渡辺謙が務める。
人生に失望し、自分の命を絶つ為、自殺の名所として有名な富士の樹海にやってきたアメリカ人男性アーサー（マシュー・マコノヒー）。 森林の奥地までたどり着くものの、同じ目的でその場所を訪れていた日本人男性タクミ（渡辺謙）に出会う。 その彼は、一時自殺を決意したが、その気持ちを変え妻子の元へ戻ろうとしており、樹海から抜け出すために助けを求めてきた。 怪我を負っているタクミを放っておくことも出来ず、自殺を遮られたことでアーサー自身も死ぬことを決意するまでの出来事を考え直すようになる。 アーサーとタクミは互いの事を打ち明けつつ、極寒の森を脱出するための、サバイバルな旅が始まり、人生を見つめ直すようになる。
マシュー・マコノヒーと渡辺謙が初共演を果たし、『ミルク』『プロミスト・ランド』などのガス・ヴァン・サントが監督を務めるミステリー。自殺を考え日本を訪れたアメリカ人男性が日本人男性と樹海で運命的に出会い、“生“を見つめ直していく様を描く。ふたりの出会いに秘められた衝撃の事実と、生きることへの希望に心があたたまる感動作だ。
（タクミは、ほんとうは……）
愛は思わぬところで、待っている…。
大切なことを…、素晴らしい映画でした。
この映画、変な偏見で捉えないで欲しい…。
理解すると、ほんと素晴らしい映画です。