おーうーまの親子はなかよーしこよーしー♪ って子供に歌っていると
思い出すのはそう!去年からお店にひっそりと並んでいた。。。。馬。
去年インド雑貨をうちのパパさんが買い付けに行った時に買ってきた。。。。馬。
買ってきた品物を念入りにチェックしたところ、バングルやら日傘が箱から出てきて
「かわいいーやん!」「うんうん!いい感じ」
何を買ってきたのか、ワクワクしながらダンボールを開けてはコメントをしていた。
そして、なにやら大きい箱なのに軽い怪しげな箱を発見し、すばやく開けてみたところ
あんぐりと開いた口がふさがらなかった。。。。。
「こっこれは。。。。。。」(私)
「え!あっこれこれ!馬。なかなかいいやろう!」(ぱぱ)
「は???」(私)
つやつやの革張りの大きな馬を手に私は、動けなかった。
いったい全体どのような感覚で、あのかわいい日傘やバングルを購入した後に、
このような馬を買おうという気になったんだろうか?・・・・
なんとなく苛立ちを隠しきれず・・・・・・「私が描いているお店のイメージしってるよな???」と
白い目つきで聞いてみた。
「うん!でも本皮やしいいかなーと思って」(ルン♪)
「誰が買うねん!こんなもの!! 馬ってあんた・・・・しかも四頭もいるし、サイズでかいし!!!」
といいながら、がさごそとほかの塊も開けてみると、今度はラクダが・・・・・・・
「あのねー・・・・しかも今度はいっぱい数え切れないくらいいるし・・・・」
「これも正真正銘の本皮でーす!いぇい!」 みたいな・・・・・
ふつふつとした苛立ちをこらえながら、よーくラクダの顔を見ると、ラクダは小ぶりでつぶらな瞳が
以外にキュートだったりして、まあ許せる感じだ。
しかーし!馬は何度見てもイライラッとくる。 泣く泣くお馬さまを日本に連れて帰り出店の日から
5ヶ月もの間、なるべく目立たぬようにお店の中にひっそりと置いておいた。
目立たぬように置くと、パパは悲しそうだけど、表にドーンと置くわけにはいかない。
いっそのこと誰かに譲ろうか?捨てる??など考えるほど私はおうま様を邪険に扱っていた。。。。
しかーし、5ヶ月も過ぎようとした頃、天からのお告げのごとく、周りのお友達や近所の
お店の人から、ちゃんと飾ると売れるよっていう話を聞いた。
「タダでもいらんなー」くらい考えていたけれど、
ある朝そっと何気にお馬を店頭の前の地面に置いてみた。
私にしたらかなりのステップアップって感じだったのだけど、その何分か後に近所のお店の
おじさんが通りかかって「どうですかー?」なんていいながら、ふと馬に目をやった。
「あ、これ!私もインドに行った時買いましたよー。小さいのですけどね」
なーんて言う。 「えええええー!ここにも馬好きが!!!」と思いながら
話を聞いていると、「ちゃんと目立つところにおいてあげなさい。こういうの好きだよみんな」
という。。。
「え・・・・みんなて誰・・・・」
と思いつつ試してみてもおもしろいかもねと思い。
おうま様スペースを作って、いい感じに飾って見た。
この馬は二頭セットにすると、ケンカ馬見たく飾れるので、そうしてみた。
すると、翌日友人がお店に遊びに来てくれて、家族へのお土産を購入すべく色々買っていただいた。
その中に、な、なんとお父様にはお馬がよろしいんじゃないかという話になり、お馬を購入!
すごーい!言ってる先からおうま様の嫁ぎ先が決まったよー!
わーいわーい。と思っていると、またまた次の日。たまたまお店の前に出店していた、お箸屋さんの
店主が、「それ、ずーっと見てたんだけど、いいね。いくらにしてくれる?」
なんて聞いてきた。 「おーまいがっ!ワンダホー! 」な気分で値段交渉を終了し、無事
お馬さまセット第二号は、おじさんが嬉しそうに連れて帰っていった。。
(す、すごい!男のロマンのわからぬ女だ私ってやつは・・・・。ったく)
と、少し反省して、さっそくパパに電話を。
言うまでもない。彼は、売れたって事よりも、自分の趣味に共鳴してくれる人が
いた!って事で、ものすごく喜んでいた。 そして、それみたことか!と、言わんばかりに、
「ね、売れるっていったやろう!」と、鼻たーかだかで、私に男のロマンを語っていた。
その後のお馬さまが気になったので、あとから友人に聞くと、お父様は大変喜んでいらっしゃったらしく、
さすがに私も嬉しくなりました。
そして、あのおじさんのお友達に会ったので、その後を聞いたらやっぱ奥さんには
「何買ってきてんのよー!」って怒られたらしいけど、おじさんはものすごく嬉しかったようで、
大切に飾ってくれているようです。
めでたしめでたし。
お馬さんバカにしてごめんなさいね。 でも、やっぱり私には男のロマンは一生わからんみたいです。
↓お店の奥のほうで、密かに暴れているおうま様。 写真すら取ってなかったなーそういえば。
























