『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を観に行って来ました。ダーク・ファンタジーです。ファンタジーはやはり映画館の大画面で観たいですね。

 

監督は『シザーハンズ』(1990)、『スリーピー・ホロウ』(1999)、『チャーリーとチョコレート工場』(2005)、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)のティム・バートン。

原作はランサム・リグズの『ハヤブサが守る家』(2011)。邦題は映画公開を受けて、原作通り『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に変更されるそうです。2011年の出版だから結構新しい話なんですね。

 

画像は映画館入口のフロア写真より

 

さて、ランキング好きの夢想ノ丞ですから、さっそく出て来る奇妙な子供たちの強さランキングといきましょう。ただし、能力紹介は予告編で公開されている部分のみにとどめます。

 

11位 ジェイク・ポートマン

本編の主人公。一般の子供。ただし、彼も能力を持っている。それも唯一無二の。そしてこの物語上必要不可欠の。

10位 ホレース・ソムナッソン

情報系。目から映像を映し出す。紳士風な少年。

 9位 フィオナ・フラウエンフェルト

植物を育てる能力。現時点では食物供給係。ただし、『NARUTO』の木遁忍術なみに開花する可能性あり。

 8位 クレア・デンスモア

後頭部に鋭い歯を持つ大きな口がある。日本の妖怪なら二口女。後頭部の口で噛みつく以外の能力はあるのだろうか?

 7位 ミラード・ナリングス
透明人間。透明化以外は普通の少年。いたずら好き。透明化を活かした奇襲は侮りがたい。

 6位 ヒュー・アピストン
蜂使い。大量の蜂で刺す程度で倒せる敵なら対応可。しかし、アナフィラキシーショック(弐撃決殺?)や加温攻撃(熱殺蜂球?)まで発展する可能性あり。

 5位 ブロンウィン・ブラントリー

能力未公開。最年少の少女。テレビCMでは公開されていないが、ベーシックな能力。ただし、あまり強化されていまうとギャグになりかねない。

 4位 オリーヴ・アブロホロス・エレファンタ

能力未公開。妙齢のお嬢さん。テレビCMでは公開されていないが、こちらもベーシックな能力。強化次第では2位に踊り出る可能性あり。

 3位 エマ・ブルーム

空中浮遊。空気を操る。本編のヒロイン。空気を操る、といってもこれがまた半端じゃない!やがては天空の支配者となるか?

 2位 イーノック・オコナー

能力未公開。純粋な戦闘能力では現時点最強。ただし、必要な条件が揃わなければ無力。ああ、そうか。毎回倒したラスボスを支配できる能力でもあるのか。これは使える。

 1位 双子たち

能力未公開。本編でもクライマックスまで能力は明らかにされない。無敵の最強能力。

別枠 ヴィクター・ブラントリー

ブロンウィンの兄。戦力的には無力。なぜ無力かは観ればわかる。

 

ちなみにミス・ペレグリンはハヤブサに化身する。そして”時をつかさどる者”。時間魔法はある意味、最強。ただし、大人なので今回の対象外。

 

 

さて、双子たちの無敵の能力。あまりにも無敵。はやりの言葉で言うと”チート”。神話級の破壊力です。双子たちが最初から能力全開にすれば事件は全て解決。しかし、そうはなっていない。

それならきっといくつかの制約があるはず。その制約を考えてみよう。

 

1.能力発動には一定時間、頭巾を被っている時間(溜め時間)が必要である。能力値は溜め時間に比例するのかもしれない。

2.能力発動時間に制限がある。おそらく発動している時間は一瞬。

3.能力発動対象は単一。つまり一度に一人しか倒せない。

4.何よりも必要な条件。相手を見なければならない。見せなければならない。おや?ということはホロウガストには無力?やはり主人公の能力がどうしても欠かせないということだね。

 

怖がるピグ友さんがいるから画像は最後にしましたよ。