ここ続けて韓国の政治がらみの話題だったので、

今日は息抜きに別の角度から。

 

でも、やっぱり韓国関連です(笑)。

 

イギリスのThe Telegraphの記事です。

 
要は、いじめ対策として
いじめられた子供の親が刺青の入ったチンピラを雇い、
叔父(伯父)のフリをして我が子の登下校に付き添ってもらったり
(そんなことしたら、普通の友だちも離れていくじゃん・・・)、
いじめっ子の親の職場に押しかけさせて
恥をかかせたりしてもらうもというものです
(↑犯罪じゃん?)。
 
このいわゆる「おじさんパック」、
内容によって値段が違うようですが、
1日5万~20万円ほどだそうです。
 
こういうのが、
ほんの一握りの常識はずれな親による奇怪な発想ではなく、
ビジネスとしてある程度定着し、
その記事が新聞に載るほどになるところが、
韓国らしいなぁと思いました。
(新聞の記事が正しいとするなら、ですが)
 
要は、問題解決までのプロセスはどうでもよくて、
「力」と「結果」がすべてってことですよね?
 
でも、これでは真の意味で問題が解決されていないので、
いじめられてしまった子は、将来において
また同様の問題に直面するかもしれません。
 
そのとき、自分で対応できるのかな?
それとも、またおじさんパックを使うのかな?
 
いじめ問題は日本でも根が深くて、私もメディアなどで
そのようなシチュエーションを見たり聞いたりする度に
どうするのがベストなのだろうと悩みます。
そして、結局答えが見つからないことも多々です。
 
そうはあるものの、こういう風に
他人の力をあてにして、親子でその陰に隠れてやり過ごすのって、
なんとなく根本的な解決にはならないんじゃないかなぁ
と思うのです。
 
安易に親がお金で力を雇い、
子供の問題解決をしてあげて終わりじゃなくて、
一緒に悩んだり、苦しんだりしつつ、常に寄り添いながら、
その子にとってベストな方法を共に探すみたいな・・・。
それが大変難しいことであるとは想像に難くないですが・・・。
 
それに、このサービスを利用したことをネタに
今度はそのチンピラから親へ
ゆすりたかりがあるかもしれませんし、
サービス利用を知ったいじめっ子の親からも
訴えられるかもしれません。
得意の足の引っ張り合い、泥沼化ってやつです。
 
力関係のちゃぶ台返しである、韓国のおじさんパック。
これもまた事大主義に通じるものがあるでしょうかね?