前回のなら山沼釣行 | かなりフライフィッシングっぽい

かなりフライフィッシングっぽい

中禅寺湖の本番に向けて管理釣り場でフライの練習してます。

前回釣行で、


これは書き留めておかねばならぬ、



と思ったことがあったので、



いつもの意味不明記事の投稿です。







当日は今期一番のと感じる冷え込みでした。


朝の水温は前週(昼計測)より3℃低下。


前回書きましたが、自分では水温下がり始めの時期は適水温側への移行でも、


「水温下がる」と「活性は下がる」、


という感覚を持ってます。




というのを前提として、


開始後最初の探りは、先日染色したラマファイバーを使ったダブル巻きを選択。


早いうちに実戦で叩いてマラブーとの差、
メリット・デメリットを掴んでおきたい、

という意図。




開始後の3×3の探りは確か、

×××、○○×、×○×、

タナ依存の低活性、と判断しました。



しかし繰返し20cmで引いてもアタリが続かない、もっとスローにするとたまに小さいアタリが出ます。


開始直後の高活性魚反応が20cm、

だとすると、


こりゃ相当低活性だわ、

と判断。


迷わずダブル巻きより低活性側用の新色グレスカにチェンジ。


実は冒頭の前提もあり、ひょっとしたら朝はダブル巻きではフライが強すぎるかも?と思ってたので、

グレスカチェンジは反応を見ての対応、というより最初から予定していた行動でした。


小さいアタリの主?




グレスカで数投、

???、全く反応なし?


横で仲間は連発、改めて見てると、


リトリーブが強い!?




えっ?


自分的には
探りでは高活性側は
なかったのに?



フライは?
と聞くと、


ダークオリーブ、だと?



ここで仲間と2、3言交わす、


で、すぐに結論、

「…、ということならテイルじゃね?」

「そう思います」


ダブル巻きマラブーテイルにチェンジ、途端に強い釣りで連続反応モードに…





自分一人だったらさらに低活性側をからかって暫く時間ロスしてたハズ、

いつもながら自分の思い込みだけで突き進んで仲間からのアドバイスがあると…




ということはもちろんありますが、今回はそこは本題じゃありません。


状況を把握し、反応がない理由を分析し、対応策を採り、結果を掴む。

わずか2、3言交わしただけで何が原因か、が分かり、原因が分かれば解決するための対応策は自ずと導き出せる。

今回はフライのテイルでしたが、こういうふうに分析と対応手段があることは、

釣りを体系的に捉えている

ことの証だと思いますし、そうじゃなければ活性に合わせた釣りなんて、

ムリです。


当然ラマテイルがダメということではなく、いずれマラブーよりラマが優位になる時は来ます。

色が間違ってなければ、
ですけど。