わたしと植田正治。

あたたかい、青空。

どぅもグミです。空気が澄んで、星が綺麗になりました。




先日、東京ステーションギャラリーにて『植田正治のつくりかた』という写真展に行きました。

植田正治の写真展は何度か足を運んでいて、馴染みのあるものが多いのですが

今回の展示は見たことが無いものが多くて、とても新鮮でした。

特に。彼が亡くなる前日に撮影されたという3枚の写真は、本当に、胸を打つものがあった。

ただの風景写真ではない、生きる喜びと死ぬる定と、その両方が重なり合った、本当に切なくて綺麗な写真でした。

すごかった。凄まじいものが、伝わってきました。





わたしが植田正治に出会ったのは、ちょうど就活を始めた頃、CittYに入る少し前でした。

就活で知り合った友人が、『この前旅行に行ってさ、鳥取の美術館に行ったんだよね』と見せてくれたのが、彼の写真でした。

その頃わたしは自分のバンドも上手くいかず滞っていて、音楽はやりたいが今後どうするか、そのことでとても悩んでいた時期でした。

一度、就職してみてもいいかな。

そんな風に思っていた頃に見た植田正治の写真に、完全に魅了されてしまった。

人生の大半を地元の鳥取で過ごし、鳥取砂丘に魅了され、砂丘での写真を撮り続けた植田正治。

”自分が満足するまで、やり続けてみよう。”

彼の写真を見て、わたしはそう思ったのでした。

それからボーカル加入でバンドを探し、巡り合ったのがCittYです。

やっぱり、諦めなくて良かった。

今でも、あの時の選択は正しかったと、そう思えています。




生誕100年 植田正治のつくりかた

来年1月頃まで、東京ステーションギャラリーにてやっています。

お近くにお寄りの際は、是非に。







さて、次のライブは12/12!!自転車こうかんです！！


ニューヨークと自転車×はいざらこうかん共同企画 自転車こうかんvol.4
12/12(木) 代官山LOOP
前売 ¥1500+D別
op/st 18:30/19:00
出演: CittY / N.Y&Bicycle / はいざらこうかん


お待ちしてまーす！




グミ

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