星空のビーチ・パーティー
お疲れ様です。小石です。
先月の「STARFISH SUPERNOVA」に引き続き、配信中の音源より「星空のビーチ・パーティー」の歌詞を掲載します。
この曲は、2011年の震災の後に作った曲です。
震災で受けたダメージの大きさは、実害も心の被害も人それぞれで、故郷が大きな被害を受けた友人たちと接していて、「頑張って」と言う自分の言葉がすごく無力なものに感じたりしました。
僕自身も、多くのミュージシャンがそうであったように、歌詞を書く意味だったり、音楽を作る意味だったり、いろいろ悩んでしまって頭がぐちゃぐちゃになったりして、しばらく曲が作れない時期がありました。
でも、生き残った我々は、なんとか明るい未来を頭に描いて、どうにかこうにか生きて行かなきゃいけない、とすごく思ったんですよね。そうじゃないと楽しくなれないし。
もちろん、忘れてしまうとかじゃなくてね。
2011年も、いつもと同じように短い夏がやって来て、僕はいつもと同じように仲間と何度も海に行きました。
いつもと同じ夏の海が、仲間と過ごす時間が、いつもよりもすごく有り難く感じた事を、今でもよく覚えています。
そんな色んな思いを込めて、語弊を恐れずに、震災後に最初にこの曲を作りました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雨上がりの夜空に ぶらさがるような
人の波を逃れて 君の歌を聴きに来た
海の匂いを運ぶ 風はまだ少し冷たいのに
それでも 夏はすぐに通り過ぎる
ため息で空が曇る夜も歌おう
パーティーがいつか終わって
グラスの氷も解けて
もしも寂しくなったら
来年の作戦を考えようぜ!
ビルの隙間に消える三日月に
しばしのお別れを告げたら ふさぎこんだ窓を開けて
沈み疲れた後は 浮かれすぎてもいいかい?
あしたの世界はどんな色で輝くのかなあ
ため息で空が曇る夜も歌おう
パーティーがいつか終わって
月夜の魔法も解けて
冴えない朝が来たなら
来年の作戦を考えようぜ!
働いて 眠る
グチっぽくなっちゃうけど
なんだかんだで 夏っていいよね!
ため息で空が曇る夜も歌おう
2011年のサマータイムブルース
渋谷ビーチも星空
寂しくなんかないのさ
来年の夏もまたここで会おうぜ!
先月の「STARFISH SUPERNOVA」に引き続き、配信中の音源より「星空のビーチ・パーティー」の歌詞を掲載します。
この曲は、2011年の震災の後に作った曲です。
震災で受けたダメージの大きさは、実害も心の被害も人それぞれで、故郷が大きな被害を受けた友人たちと接していて、「頑張って」と言う自分の言葉がすごく無力なものに感じたりしました。
僕自身も、多くのミュージシャンがそうであったように、歌詞を書く意味だったり、音楽を作る意味だったり、いろいろ悩んでしまって頭がぐちゃぐちゃになったりして、しばらく曲が作れない時期がありました。
でも、生き残った我々は、なんとか明るい未来を頭に描いて、どうにかこうにか生きて行かなきゃいけない、とすごく思ったんですよね。そうじゃないと楽しくなれないし。
もちろん、忘れてしまうとかじゃなくてね。
2011年も、いつもと同じように短い夏がやって来て、僕はいつもと同じように仲間と何度も海に行きました。
いつもと同じ夏の海が、仲間と過ごす時間が、いつもよりもすごく有り難く感じた事を、今でもよく覚えています。
そんな色んな思いを込めて、語弊を恐れずに、震災後に最初にこの曲を作りました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雨上がりの夜空に ぶらさがるような
人の波を逃れて 君の歌を聴きに来た
海の匂いを運ぶ 風はまだ少し冷たいのに
それでも 夏はすぐに通り過ぎる
ため息で空が曇る夜も歌おう
パーティーがいつか終わって
グラスの氷も解けて
もしも寂しくなったら
来年の作戦を考えようぜ!
ビルの隙間に消える三日月に
しばしのお別れを告げたら ふさぎこんだ窓を開けて
沈み疲れた後は 浮かれすぎてもいいかい?
あしたの世界はどんな色で輝くのかなあ
ため息で空が曇る夜も歌おう
パーティーがいつか終わって
月夜の魔法も解けて
冴えない朝が来たなら
来年の作戦を考えようぜ!
働いて 眠る
グチっぽくなっちゃうけど
なんだかんだで 夏っていいよね!
ため息で空が曇る夜も歌おう
2011年のサマータイムブルース
渋谷ビーチも星空
寂しくなんかないのさ
来年の夏もまたここで会おうぜ!
