歩く | CittY的 水中生活日記

歩く

お久しぶり。

まだまだ寒い日が続きますが、変わらず風邪などひいていませんか?
どうもグミです。わたしは元気にやっています。

最近、ひょんなことから街歩きにハマってます。
ただひたすら続く道を、好きな音楽を聞いて、いろんなことを考えながら歩くのが好きです。
地図がいまいち苦手なので片手にはiPhoneというのがなんとなくアレですが
知らない道を歩いてみる毎日。
一度目は知らない道。
二度目は不安でも記憶を辿って歩く道。
三度目は小さな自信と共に帰る道。
四度目は、もう大丈夫、安心して家に着いた。
五度目は違う道を探してみよう。
それを繰り返しやってます。

歩きながら、いろんなことに気付く。
どこからか、美味しそうな匂いがしてくる。
コンビニの前で部活帰りの高校生がパンをほおばって
坂の途中でランドセルを背負った小学生が笑いながら駆けていった。
誰かがお風呂に入ってるシャンプーの良い匂いがする。
昔ながらの古臭い素敵な本屋を見つけた。
あ、あそこの定食屋さん美味しそうだな。
ちょっと歩き疲れたな、ここのカフェで少し休んでみようかな
こっちの道に行ってみよう、わたしの行きたい道とは違ったけど、傍に素敵な階段を見つけたよ

歩きながら、いろんな人のことを思い出す。
あのこは今どうしてるかな。アイツと最近連絡とってないけど元気にしてるのかな。そういえば君はこの前こんなことを言ってたけど、わたしだったらどうするだろうか。わたしはどうしてあの人にもっと優しくしてあげられなかったんだろう。あなたは今そっちで元気に暮らしてますか?

道の中に、思い出が埋め込まれていくよ。
同じ道を通った時、ちゃんと思い出せるかな。
嬉しかったこと、悲しかったこと、寒い手を温めてくれたあったか~いお茶のぬくもり、冷たい頬の感触、あの時こんな話をしたこと、辿り着いた答え、違う道を歩いたこと、小さな願いが叶いますようにとそっと天を仰いだこと。

真っ暗道で不安な気持ちが、先に見えた光に安心した。
そしてまた暗い道が続いても
家に着く。家族がわたしを待っている。
なんて幸せなんだろう。どんなに暗い道を歩いても、最後には誰かが待っていてくれる光。本当にありがとう。

一歩一歩、小さな歩みを進めて
幸せに気付いた。そして幸せな未来を描いた。
これからも、笑顔で溢れた毎日が続きますように。そしてそれに、下手くそでもちゃんと気付けます様に。みんなの幸せを願えます様に。

そんなことを考えて歩く毎日。
だから街歩きはやめられない。


グミネコ足あと

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