素敵な休日のすごしかた vol1 | CittY的 水中生活日記

素敵な休日のすごしかた vol1

わたるです。

この前、久々になにも予定のない休日があったから前日の晩なんかは、明日何をしてやろうかずっと考えたんですよ。

何年ぶりかに釣りにでも出掛けようと思ったけど道具なんて持ってないから、釣り堀にしようと決め、せっかくなら海の幸!と、海のほうのそんな感じのところを調べる。

が、半端ない料金の高さに断念!

しかたなく近場の普通の釣り堀を調べたけど、利用者の感想みたいなのを読んでたら、

「釣り堀のおじさんが横についてくれて、釣り方からエサの種類、よく釣れるポイントまでとても親切に教えてくれて、初心者の私でも気軽に楽しむことができました♪」


みたいなコメントをみつけ、なんだかとてもめんどくさそうな気がして結局、釣りを断念!

せっかく休日に釣り堀にいくなら自分のペースで時間をすごしたいのだ。



そういえば昔、二十歳くらいのころ奈良に住んでて、当時付き合ってた人と近くの釣り堀に行ったときに、このコメントのような親切なおじさんが、


「兄ちゃん、ここで一番釣れるところ教えたるさかいそこで釣ったらええわ! いいとこ見せたれよ!」


と案内されたところはもう池というか・・・、鯉が多すぎて水が見えないってくらい重なり合う鯉の塊・・・。

例えるなら、よく井の頭公園とかの池で鯉にエサあげると次から次へと争い集まる鯉まみれな状態になるけど、その釣堀で案内されたのはまさにそんな場所。


しかもおじさん、ご丁寧にエサをばらまいて遠くの鯉もおびき寄せ更に鯉の密度をあげてくれたおかげで、釣り糸をたらす前から池の中はごった返す鯉でなにやら騒々しいことに。


案の定、釣り針が水に落ちたと同時に鯉が食いつき引っ張られて釣り上げる。  またエサをつけて糸をたらすと同時に引っ張られ釣り上げる。  糸をたらして0.5秒後には釣り上げる。


まったり釣りを楽しむどころか、二人でせっせと漁をしてる状態になって、なぜか義務感を感じつつ何十匹か釣り上げた頃にやっと我にかえり、 「もうやめよっか。」 って帰ってきたことがあった。


もう何年も前の話。

あれはあれで楽しかったけど、そんなのいややから今回は釣堀はあきらめた。



                        つづく!!