新ボーカル現る | CittY的 水中生活日記

新ボーカル現る

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こいしです。


CittYの新ボーカルが決まった。


この数ヶ月間、一緒にスタジオに入ったりした数十人のボーカリストさん、及び紹介してくれた皆さん、感謝してます。貴重な経験をさせてもらいました。


んで、新ボーカルのグミさんは、なかなかのロック魂とリゾート感を兼ね備えた女子であり、今後の活躍が期待される。


これからレコーディングなんかもやるので、夏までには新生CittYの新しい音源をお届けできるかと思います。たぶん。



ぜんぜん話は変わるけど、私は3月末からしばらく、あるシンガーのバックバンドのメンバーとしてライブをやりまくっていた。

彼は、世界の偉大なロックの先輩たちへの尊敬の気持ちを抱いて、いい音楽をやっている男だ。

仲間に対してはいいやつだけど、音楽を冒とくするようなふざけた人間たちには容赦が無い。

ヒヤヒヤする事も多いけど、音楽への愛をひしひしと感じる。


地方にも行きつつ、「ロックロックと言ってるけれども、ロックとは何なんだろうねえ」みたいな事をさんざん語りつくしたものである。そんなもんもちろん簡単に答えが出るわけはないけど、熱くていい時間を過ごせたし、自分が音楽をやってる意味を再確認できた。こういう仲間は大事にしたい。


どうでもいいけど最近、挨拶もまともにできないバンドマンが世の中にはいっぱいいていやになるよね。

この人たちはロックを完全に勘違いしてるし、今までライブハウスで怖い目にあった事とかないんだろうなあとか思う。けっこう怖い人っているんだよ。


そんな事を考えてた日々のさなか、偉大な先輩ミュージシャンが亡くなった。


自分は決してコアなファンじゃないと思うし、ブログなんて書けないぐらいボロボロに悲しんでる人がいっぱいいると思うし、私はキロシロー氏の何を語れる訳でもないけど、かっこよくて大好きなミュージシャンだった。


日本で数少ない、まともな音楽人が一人いなくなったのは本当に寂しくて悔しい限りだ。

私はこれからも変わらず頑張ります。ありがとうございました。