先日、瑠璃光院へ行った時にお土産で購入してん
「大納言」と「抹茶金時」の八瀬氷室って名称のお菓子。
外装は微妙に色が違うんやけど、ほとんど同じで見分けが付き難いねんなぁ
物を保存したり、育成するた為に、外気を防ぐ様に作った倉庫の様な設備を 『室(むろ)』って言うんやけど
冬場に作った天然氷を夏場まで保存しておく為の『室』やから、『氷室(ひむろ)』やねん。
冷蔵庫なんかの電化製品が無かった時代、夏場まで氷を保管するための『氷室』の設備が
八瀬界隈に沢山あったらしくて、初夏に朝廷に献上してたらしいよ
この「八瀬氷室」は、天然氷に見立てたお菓子やねんて~。
花かずら(大納言)@¥500 (3個入り)
氷の中にたっぷりの小豆を閉じ込めた風に見えるから、涼しげな感じ
氷に見える風の部分の原材料は、砂糖・水飴・寒天で超シンプル
ガッチガチに固まってるんじゃなくて、シャリシャリした食感やったわ
思ったよりも甘さ控えめやったから、渋~い日本茶じゃなくても美味しく食べられるで
宇治金時琥珀@¥600 (3個入り)
原材料は花かずらと同じ物に、お抹茶がプラスされてるんやけど
若干色が変わっただけで、抹茶の風味が全くし~ひんかったんが残念・・・・