行列必至のこのお店。
方向音痴だけに、道順だけは調べてから来たんやけど
途中からはカレーの香辛料の美味しそうな香りにつれられるように歩いてきたら
迷子になる事もなく、無事お店に辿り着いた~(笑)
お店には11時15分位に着いたんやけど、既に4組待ってはった
このお店は11時OPENやし、第一陣が食べ始めた頃やろから、もうちょっと待たなアカンやろなー。
長椅子の後ろの窓部分に、メニューを書いてある扇子が3本並べて飾ってあってん。
ピンクの扇子がカレーのメニュー一覧で、緑の扇子は鍋焼きうどんのメニュー一覧。
青の扇子には、その他の麺類と丼モノが書いてあったわ。
扇子のメニュー表に載ってないメニューもあるから、注文の際はコッチを凝視
英語版・ハングル語版・中国語版もちゃーんと用意してはるから、海外からのお客さんも困らはらへんなぁ
メニューの種類が有り過ぎて悩むぅ~
大盛りは1.5倍と2倍が出来るって言うてはった
わざわざストーブも出してくれてはるし、寒いのに半袖のお父さんが注文も取ってくれはったし
のんびり温ったまりながら待っとこ~っと
何気なく後ろを見たら、すっごい大行列になってるやんかぁ~
表で30分位ストーブに当たりながら待って、やっとこ入店。
ってより、今日の最後尾の人は何時に食べられるんやろ???
この先、極寒の季節になったら相当辛いやろなぁ・・・
あ店内にも看板があるで
しかも「カレーうどん」やって
縁起モンの七福神と、えべっさんの熊手がお店の隅に飾ってあった
脇を見たら「舞妓うちわ」ならぬ、「店名のうちわ」が飾ってあってん。
これは・・・使ったら怒られるわね。たぶん
実は店内では首ふり扇風機が回ってて、うどんが来るのを待ってる間ちょっと寒かってんなぁ。
でも、おうどん食べだしたら適温
もちょが注文した肉入カレーうどん@¥850 +ライス小小@¥120
サービスでお漬物がついてきたよらっき
辛さ選択はかなり迷ってんけど、中辛にチャレンジしてみてん
もちろん、飛び散り防止の紙エプロンは利用させてもらいましたん。
運ばれてきた時点では、具材がほぼ見えず。(ピンボケが原因ちゃうで~)
肉片らしき物体と玉葱らしき物体が、うっすらカレー表面から見分けられる程度の状況。
器にお箸を入れて、うどんを引っ張り出したら・・・肉が群れてるよ
赤ちゃんのほっぺみたいに、もちもちした弾力のあるおうどんが
少しもったりしたトロミのあるカレーの出汁を吸って、よ~絡んで、美味しいねんなぁ~
よく出汁が効いてるから、中辛でも思ってたほど辛くなくて、辛いの苦手なもちょでも大丈夫
おうどんを食べつくしたらご飯を投入して、即席カレーの完成
ごはんもカレー出汁も、全て残さずにご馳走さま~
お連れサンが注文した全部入鍋焼きうどん@¥1,000
海老天・牛肉・鶏肉・湯葉・九条ネギ・月見・・・めっちゃ豪華や~
もちもちのおうどんが、出汁色に染まってるや~ん美味しそぅ
具もお飾り程度の入り方じゃなくて、食べごたえ十分なドッサリ具合やし
土鍋の保温効果なんやろけど、カレーうどん以上に最後まで熱々状態をキープしてたわ
もちょも次来る時には、鍋焼きうどんとかやくご飯をセットにして食べよ~っと
あ。
出汁とおうどんを存分に味わう為に、あえてストレートに「素うどん」にするって手もアリかもね
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この店の口コミ情報を見てたら、『うどんに腰が無い』とかいう人が結構おったんやけど
関西で伝統的な「おうどん」と、腰の強い「讃岐うどん」は、似て非なるもの
って事をしらはらへんまま食べてはる人が多いんやな~って、とても残念に思ってん
日の出うどんさんのおうどんは、関西の伝統的なうどん麺やから、ごりごりの腰の強さは必要ないねん。
うどん麺が出汁を吸って、初めて完成するのが関西の伝統的なおうどんなんやと
小さいころから食べて育ってきた、もちょは思う。
もちょは、腰が強くてエッジが立ってる讃岐うどんも大好きやけど
子供のころから食べてたおうどんと、エッジが効いてる腰の強いうどんは別の食べ物やなぁて思うよ
最近は、全国的に讃岐うどんタイプの麺を取り扱うお店が増えてきてるけど
日の出さんは伝統的なおうどんを出し続けてはるんやし、違いを楽しんで欲しいなぁ
エラそうな事書いて、ごめんちょ~