きゃ~
はずかしぃ~
北野天満宮の御前通りに長年お店を構えておられるんやけど
ずーっと「あわ餅」が屋号やと思っててん。
ちゃーんと暖簾にも看板にも、『澤屋』って屋号は書いてあんねんけど
文字小さいし、すっかり見落としてたわ
粟 と あわ餅
しか目に入ってなかったってのは、食いしん坊過ぎるのが原因か?
テーブル席に座って店員さんが注文を取りに来はるのを待ってたら
ほうじ茶とあわ餅のセットが運ばれてきた。
えぇっ
注文してませんけどぉ・・・???
メニューはあわ餅のみで、一人一皿ルールみたい
ちゅー事は、胃袋に余裕のない状態で来店するのは危険かも
もちょには関係ないけどぉ
お餅が温かくて出来たてなんやなぁって実感する。
プチプチした食感と共に、びよ~んと伸びる柔らかさも楽しんじゃえ
真ん丸に一口サイズに丸められて、こしあんに包まれたあわ餅。
あんこは全然くどさがないから、何個でも食べられるわぁ
艶々に輝いてて食べるの勿体ないって思いながら、パクッと一口でいっちゃいましょ~
きなこは俵型っていうのか、棒状に丸められている。
このきなこは、炒り立て挽き立てって感じやから、もしかしたら自家製なんかも?
びよ~んと伸びるのを見てたら、周囲にきなこが飛び散ってエライ事になってた
後で知ってんけど、イートインもテイクアウトも
「きなこ」と「あんこ」の組み合わせ個数を、お好みで自由に変えられるみたい。
『1人前のあわ餅は5つ』って事だけがルール。
入店と同時に、「きなこ4つね~!」と言う風に注文せーへんかったら
標準パターンの組み合わせで運ばれてきちゃうので、ご注意を(笑)
ショーウインドウに飾ってあった、粟穂とあわ餅の見本。
食べてる間も、続々とテイクアウトのお客さんが来はるんやけど
注文してから、あっという間に商品の受け渡しが行われてるねん
よーく見てると、短時間で仕上げる為か3名で流れ作業でやってはった。
①あわ餅をちぎって秒速で形成
②あんこをトッピング
③きなこをトッピング
めっちゃ息があってて、ほへぇ~って見とれるでぇ
作り終わったら3人揃って奥の部屋へ、ささっと戻っていかはるねん。
で、注文が入ったら再び奥の部屋からすっと出てきて、ぱぱっと作ってまた奥の部屋へ戻る。
すごー Σ(~∀~||;)
イートインする時間が無い時は仕方ないけど、ココで作ってるのを見ながら食べたいなぁ。
やっぱり出来たてが、最高に美味しいねんもん
また、親方の技を見に来まーす