昨年(2010年11月19日)の紅葉狩り
簡単に行けちゃう距離に住んでいながら
毎年、各情報誌の紅葉狩り特集を眺めているだけだった東福寺
よっしゃ~ぁ行くぞ~ぅ
東福寺駅で降りると、改札口付近がJR奈良線と京阪本線の乗客で大混雑中
秋の東福寺って、超メジャー級だったのね~。
しらなんだ~
しかも東福寺の方向すらわからないまま、人の波に流されて駅から出てしまった
方向音痴やのに、この先どうしよ?
『我が家に帰る、地元の人やったら・・・大失敗やなぁ』等と、内心ビクビクしながら
本町通りから住宅地の中に入っていく人の後ろを、こっそり追いながら歩く。
途中、警備員さんが立っている橋を発見
橋の左側にカメラを構えた沢山の人が渦巻いている。
橋の途中まで人をかき分けて進みながら左側を眺めると・・・
あぁこの景色、よ~く知ってるよぉぉ
一眼レフを構えた皆さんは、一心不乱に通天橋を撮影しておられますが
もちょは、足元の風景が気になって気になって・・・
覗き込んでみた
しまったぁぁぁぁぁぁ結構高いやん
もちょ、高い所めっさ苦手やのに、興味本位で覗くんじゃなかった
警備員さんが『立ち止まらないで下さぁ~い』と叫んでいるので
でも、この橋が無料ってホンマにええのん?
かなり満足度の高かった臥雲橋を通過して
周囲の紅葉を愛でながら、更に増えた人波にもまれながらホテホテ歩く。
進むにつれて期待値がどんどん上がるが、急遽思い立った東福寺での紅葉狩り
家に帰って、パンフレット を見て気が付いた。
国宝に指定されている【三門】を素通りしてるやんっ
『ほへ~、足元スッカスカな古い建物があるなぁ』とは思ってたんやけど
本来の門って、門らしき場所にあるやん?・・・って、思い込みなのか?
巨大過ぎて、門だと思いもしぃひんかったがっかり
う~ん。
やっぱり。
予想通り、通天橋の上はすっごい人やなぁ
道中の臨時券売り場で入手した拝観チケットをおもむろに差し出す。
「通天橋の先にある開山堂の入場券にもなっているので、再び提示して下さいね~」との事。
切符類をすぐに無くしちゃう私は、相当注意しないと
靴を脱いで、通天橋をそろそろと進む。
ちゅ~か、人が多過ぎてのそのそ としか進めない(笑)
紅葉の時期の通天橋は、時間帯や曜日によって2~3数時間待ちになるって噂やから
この程度の混雑具合なら、まだまだ序の口か
絶景といわれる橋の中央に辿り着くまで、結構時間かかりそうやなぁ。
折角やから、橋のたもとから境内をじっくり見とこ~
橋の中央付近に近づくにつれて、どんどん密集度が高くなってきた!!!!
展望台っていうのか、橋の中央部分に少しせり出した場所がある。
なるほどぉ。絶景ポイントやねんなぁ・・・
わぉ 通天橋から眺める臥雲橋!
さっきはあちらから見てたんだーねぇ
通天橋上に居るほとんどの方が臥雲橋や、その間に広がる洗玉澗を眺めてらっしゃるので
ちょーっと橋の反対側の風景が気になって、後ろっ側を振り返る。
ん~?あれは方丈かな?
約13種類で2000本ともいわれている紅葉の中に
通称【通天もみじ】と称される、とても珍しい「三葉楓」とやらが植わっているらしい。
うーん???
どれがその木なのか、ちっとも見分けがつかへんなぁ。
黄金色になるって話やねんけど、遠過ぎて葉っぱの形状が全く見えへんわ~
とりあえず、苔むした地面の上に落ちていた、珍しい三つ又形状の葉っぱをパチリ
でも、何か判りませんのぉ Σ\( ̄ー ̄;)