ただいま私は育休中であります。

妻と娘と結(愛猫)に囲まれながらの暮らしは、穏やかで愛おしく、ずっとこんなふうに暮らしていければなと思わずにはいられません。


思い返してみると、

一昨年の暮れに母親が亡くなりました。

そして、東京から田舎に彼女と引っ越しをして、その後就職をして、ねずみ取りに引っかかった愛猫と出会い、妻と結婚し、約100日前に子供が産まれ、育休を取得し、子供の病気のこともあり病院の近くに引っ越しをして、、、

流れに沿ってベストを尽くして生きてきたような気がします。

ただ一つ、流れに沿えなかったことがあります。

母親に娘を抱っこしてもらえなかったこと。

最近よくそのことについて考えます。

娘が生まれて娘の育児に励めば励むほど、母親に見てもらいたかったなと。

娘が生まれ、日が経つにつれて、その思いは大きくなっているようです。

それは、母親の子どもを思う気持ちが私なりにも理解できるようになったからで、

今になって、あの優しい眼差しが蘇ってきます。


あの時、母親にきちんとお別れの挨拶「ありがとう」が言えたのか?

今ならきっともっと内容のある「ありがとう」が言えるのになんて思ったりしています。


毎日の子どもの成長に喜びを感じると同時に、私(親)もこんなふうに成長していくのですね。


さてこれからご飯の準備をします!