こんばんは!!
昨日はリレーマラソンのことを書いたのですが…
このリレーマラソンのあとにランサーの忘年会に行きました。
本当に何年ぶり?(5年ぶり?6年ぶり?それ以上ぶり?)の久しぶりの飲み会…!
しっかり、飲み会ブランクの洗礼を受けてきました
まず、リレーマラソン会場から忘年会のお店への移動中。
応援に来てくれた20代の若いメンバー数名とあれこれおしゃべりしながら歩いてたんだけど…
途中にコンビニを見つけたもんで、
「あっ、今日の会費って4千円だったよね!私、一万円札しか持ってなくて…ちょっと崩してくるね!」
と言ったら、
「あー…たぶん現金では集めないと思いますよ。PayPay支払いって書いてませんでしたっけ?現金払いとか久々に聞いたかもww」
「でも私、幹事さんの支払い先、PayPayに登録してないから…」
「それは大丈夫です。たぶんバーコードスキャンでいけるんで。」
あっそうなの?
あらぁーオバチャン知らないだけなのね〜ごめんなさいね〜
と言いながらヘラヘラ笑って誤魔化す
最近の飲み会の支払いって電子マネーでの支払いが主流なのですね!!!!
これが令和の飲み会の常識なのか…
便利な時代になったなあ
で、お店に入ったらすでに大半のメンバーが集まって席についていて、空いてるテーブルにまとまって座ることに。
4人がけのテーブルに座ったら、
わたし以外の3人、20代!
(全員男子)
しかも目の前にびっくりするほど端正なお顔立ちの美少年(21歳)。
肌ツヤッツヤ
やばい…やばいぞ
こんな美形となに話せばいいんだ
全体が4人がけのテーブルがつながった長いテーブルみたいになってて、私の隣のテーブルには同じアラフォーの男女が固まってたのでなんとかなるかなー思ったんだけど…
コース料理がそれぞれのテーブル毎に大皿で出されるものだから、自然にテーブルごとに会話をする感じ。
やばい、やばいぞー
とりあえず、最近出た大会の話なんかをしながら会話を繋いでたんだけど、
「モッティさん、飲み物どうしますか?」
と聞かれて。
「あっ、わたし今日は飲まないから、ジンジャエールにしますね。えーっと、皆さんはビールでいい?」
「そうっすね」
「じゃあ私、まとめて注文するね!
スタッフー!スタッフぅ〜!」
(反射的にやらかす)
「あ、飲み物の注文はLINEでするんで…」
「え?LINE??」
「はい、最近はだいたいそうかと…」
「幹事さんにLINEするの?」
「いえ、注文専用のLINEがあります。…僕、やりますね。」
…ええ〜
今って飲み物をLINEで注文できるの?!
そんなシステムになってるんだ!
「すごいね、ハイテクだねー」
「ハイテク…(苦笑)」
ごめん、一言一言が古いのかな
あーもう、隣のテーブル行きたい…
周りのおじちゃんおばちゃん世代のメンバーがビールをガブガブ飲んでるのに対し、目の前の若者たちは焼酎とかワインをちびちび飲んでいて…これがZ世代というのだろうか?
にしてもあのテーブル、
私も困ってたけど、たぶん若者3人も困ってたんだろうな。
「背の高い、年上の女性いいですよね。僕好きですよ。」
(↑明らかに私に気を遣った発言)
「ええ〜ホントォー??」
(↑謎に勘違いするおばさん)
「ピタッとしたミニスカートにロングブーツとかいいなぁ。」
「ああ、安室ちゃん系ね。」
「…K-POP系の女の子とか好きですねー」
「はぁ〜、なるほどなるほど。今はそのー、ふんわり系のキャワイイ女子は流行らないの?」
「うーん、地雷系ですか?目の保養としてはアリだけど、近づきたくはないかな」
「へぇー…(地雷系)」
そんな会話をしつつ。
「モッティさんてお子さんいるんですよね?おいくつなんですか?」
「ああ、4人いるんだけど…8歳、7歳、7歳、もうすぐ5歳。みんな女の子なの」
「えっ?!」
「ははは〜でも、上はもう小2、小1、小1だから。だいぶ楽になったんだよ。あ、真ん中が双子ね。」
「それって可能なんですか??」
「可能?可能とは…」
「いや、その間隔でお子さんがいるってことが、なんていうか、生物的に可能なのかなって」
「可能……だね」
そうか、この子(21歳男子)はそこからなのか…
妊娠して出産までの期間も知らないのかな
そこからまた、なんとも言えない間が空いたりして…今度は私の仕事の話になり。
「私は訪問介護の仕事してるの。だいたい、一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんのお家に行って、いろいろお手伝いしてるんだよね」
「だいたい何歳くらいなんですか?」
「まあ…80歳後半から、もうすぐ90歳って人が多いよ」
「それくらいの人って…みんな寝たきりですよね??」
「んなこたぁない」
「ええー。でも、そんな年齢で一人暮らしとかできるんですか?みんな施設に入ってるのかと。」
「そんなバカな!最近の高齢者は元気だし、しっかりしてる人多いからねー。」
そこまで言って、ハッと思い出した!
あの話
これは絶対ウケるに違いないと思い、
「こないだなんて私、もう90になるおじいちゃんに口説かれたことがあってさー」
とノリノリ。
「…で、そのおじいちゃんがさ、なんとさ、『下半身だけの繋がりを求めてるわけではないから!』って言うんだよ!」
どや!ここウケるところ!
めっちゃ面白いでしょ!!!
ぐらい自信満々でぶっ込んだところ、
シーーーーーーン
と固まってる若者3名。
あ、、あれ?
やばいぞ。
すべったかも
(確実に)
この空気、どうしよう…と、
ヘラヘラしながらオロオロしてたら、
異様な雰囲気を察してくれたのか隣のアラフォー女性が「なになに?なんの話??」
と助け舟を出してくれて
「あ…いやそれが、私の仕事の話で…」
とまた同じ話を繰り返したら、
「えーなにそれすごーい!!!!」
「最近のお年寄りは元気なんだなぁ」
「えーそれでなんて答えたのーーー?!」
と嬉しい反応(嬉泣)
救われたあ…!
と話を続けてアラフォーのテーブルで盛り上がっていたら、(ようやく)
同じテーブルにいた3人の20代メンズたちは、3人で楽しそうにしながら静かにお酒を飲んでいる。。。
そうか、今はもう下ネタなんてしたらダメなんだな…ゴメンね
ああ、最初から無理やりにでも隣のアラフォーテーブルに顔を突っ込んでおくんだったよ。
無理しておばちゃんに付き合わせてごめん
そのあとはもうコースの料理がひと段落していたこともあり、アラフォーテーブルに吸収してもらって、私も楽しめたのだけど。
そろそろお開き〜となったとき、改めて目の前の美少年と目があったら、それはそれはきれいな澄んだ目で私を見つめてきて。
「イケメンいますか?」
と問いかけてきて。
「え?イケメン?いたよいたよー!私の目の前も、斜め前も、隣もイケメンで、もうすっごく目の保養になっちゃったー!いやはや、40近くなってこんな若いイケメンに囲まれて飲めるなんて、なんか若返った気分〜!」
なんて調子に乗ってまくしたてていたら、目の前の美少年が表情も変えずに
「…あの、『2軒目行きますか?』って聞いたんですけど」
と一言。
…えっ
どうやら、
『2軒目行きますか?』を、
『イケメンいますか?』
に聞き間違ったらしい。
なんつー聞き間違いだよー!!!
「ご…ごめん、なんかわたし聞き間違っちゃって。もう歳取ると耳まで遠くなるんかな…ごめんね」
「あーいえ…」
「あ、2軒目は…行かないです、帰ります。」
「そうなんですね、お疲れ様でした」
表情を変えない目の前の美少年のスン顔に耐えられなくてそそくさと店を出ましたが。
つ…疲れた
めちゃくちゃ疲れた!!!!
やはり飲み会は、仲のいい気心の知れた友達と行くに限る…ってかそんな友達いないから、もう行かないほうがいいんだな
そもそも、飲み会行きたいっていう前に、飲み会の常識を令和版にアップデートしとくべきだったと悟りました
昭和生まれ、平成育ち。
20代の頃はタバコ咥えて焼酎抱えて、
「あ〜クリスマス?クリぼっちに決まってるじゃないですかあ!ぼっちで、ケンタのフラチンでも買って、ひとりで食っときますわあ!」
とか言ってオジサン上司を笑わせていたあの頃が懐かしいぜ…