ドラマ化された漫画の原作者が自ら命を絶つという痛ましい事件が起きた
私はその原作を読んでいないしドラマも観ていないんだけど
漫画や小説などを元にアニメや実写化するときに
イメージした声じゃなかったとか、この俳優は違うとか
原作とは違う内容になっていたりとかガッカリしたことは多々ある
そういう思いをしたひとはたくさんいると思う
ましてや創作者本人なら自分の作品への愛情は相当深い
これがあってからMeTooって
作家さんたちが声を上げてきている
みなさん相当なストレスを溜めていらっしゃる
漫画家の友人も映画化されたときに
いろいろと不満はあったけど最後は諦めた
もうこれは別物だと思うことにしたと言っていた
確かに自分が見てもう~ん・・・という部分が多々あったから
本人からしたら納得し難いけど仕方がないという感じなんだろうな
今までそういうことはたくさんあってきていたのに
そのままになっていたのが
最悪の事態になってしまった
これからはもっと原作者の権利を守れるように変わっていくんだろうか
事の発端は脚本家のインスタでのぼやきだった
彼女にも責任はあると思うけど一番の責任者はドラマのプロデューサー
そして出版社
本当は個人で発言することでは無くて会社を通じてするものなんだと思うんだけど
SNSという個人的な場でやったのがよくなかった
一番ムカつくのが
製作者の日テレと小学館の追悼コメントが冷たすぎること
本人の承諾を得てやってるから責任はないも~んという印象を受けるコメントが腹立たしい
どう考えても本人との意思の疎通ができていなかったから起きたことに間違いはないんだから
(どう見ても原作者を舐めてたよね)
日テレは調査したうえ、会見してしっかりと謝罪してほしい
出版社も作家をちゃんと守って欲しい
死人が出ないと動かないということってけっこうたくさんある
人柱が無くても、そんな悲惨なことが起きる前に何とかならないものなんだろうか