みなかみ2日目

 

9時にホテルを出て、上越線土合(どあい)駅へ向かう

土合駅は通称モグラ駅と呼ばれている

以前、朝の情報番組で見て一度行ってみたいと思っていた

上り線ホームは地上だけど下り線ホームは地下70メートル、462段の階段を下りていく

地下鉄大江戸線六本木駅が地下約43メートルで地下鉄としては日本で一番深いらしいんだけど

ここはさらに深い

六本木はエレベーターやエスカレーターがあるけど土合は無人駅で一日数本しかないので人力のみ

階段の横にもしかしてエスカレーターを付ける予定だった?という斜面があったw

しかし降りたら登らないと戻ってこられないから

自分の脚力では往復は無理だなと思っていたんだけど時刻表を調べたら夏の臨時特別ダイヤで本数が増えてて、往復できることがわかったのでホームまでいくことにした

 

 

下るだけだから大変じゃないと思っていたら下りだけでも大変だったwホームに下りたら膝がガクガクしてふくらはぎが3日間筋肉痛だったw情けないな

改札からホームまで10分はかかる、昔は下りは列車到着10分前に改札を締め切ったらしい

間に合わないと地獄

 

地下ホームはちょっとした異次元空間ぽくて上り方面は霧で何も見えない

隣の湯檜曽駅は地上だから温度差で霧が発生するのかな

湿気は多いけど涼しい、ホラー映画に出てきそう

 

 

 

間もなく電車がやってきた

2両くらいのローカル色あふれた車両かとおもいきや普通のなんならちょっと新しい感じの4両編成でけっこう混んでいて座れなかったw

無人駅だし券売機なしなので切符を買っていない、交通系カードも使えない、でもキセルはしたくないので車掌さんがやってきたときに切符を買った

 

トンネルで群馬から新潟にかわる

「トンネルを抜けたら雪国だった」by川端康成

の舞台となった清水トンネルらしい

新幹線ができるまではもう少し栄えていたのかなあ

 

 

10分くらいで隣の土樽(つちたる)駅に到着して戻るために上りホームへ移動

上りが来るまで10分ほど

駅のすぐ横を関越自動車道が通っている

駅の周りに人家はなさそうで正に秘境駅って感じ

昔はスキー場があったらしい

 

 

 

上りに乗車、今度は空いていて座れた

トンネルを抜けて今度は地上にある土合駅上り線ホームで下車

 

車で宝川温泉へ日帰り入浴

泊まろうか悩んだんだけどね

テルマエロマエのロケ地になった温泉

1回行ってみたかった

川の両側に露天風呂が4箇所、相当広い

1箇所だけ女性専用だけどあとは混浴

でも専用の湯浴み着を着て入るので恥ずかしさはほとんどない

普段は一緒には風呂に入れないけどここは一緒でちょっと楽しい

アミューズメント施設的な感じがした

湯温はそんなに熱くないので浸かっていられる

 

しかし!ここにも・・・・・そう悪魔がいた

 

アブが飛ぶ飛ぶ、山の中だから仕方がないんだけど

こいつのせいでテンションが下がる

 

まあでも約1時間ほどいて

昼食を食べるために水上方面へ

途中、藤原ダムにちょっと立ち寄る

 

しかし店が閉まるのが早い・・・

いきたいところが軒並みオーダーストップ

 

なんとか見つけて遅い昼食

天ざるそばと岩魚の塩焼き

岩魚柔らかくて美味しかった~

 

デザートに「大とろ牛乳」をいただいて帰途へ

 

 

 

帰りは少し渋滞して行きの倍くらい時間がかかった